【タレコメ】
兵頭慎治の発言まとめ
速報・韓国大統領府「安全保障上の重大な脅威」・北朝鮮兵のロシア派遣であらゆる手段 気になるのは今回のこの北朝鮮のロシアへの派兵の動きが欧米諸国のウクライナや、ロシアに対する態度や行動に何らかの影響を与えるかどうかということ。つまり今後、この戦争はロシアだけではなく、北朝鮮も背後にいるということになれば、米国などの長距離兵器のロシア領内の使用も含めた、さらなるウクライナへの軍事支援の判断というところに何らかの影響を及ぼしていくのかどうか。
2024/10/18 BS日テレ[深層NEWS]
北朝鮮・ロシア軍に兵士ら1万人派遣準備か・ゼレンスキー大統領が見方示す 政治的な意図表明であって北朝鮮とロシアの今軍事的な関係というのはいきなりカッコつきの軍事同盟に一足飛びに行くような状況ではないという見方がこれまでは強かったが、今回北朝鮮から一定程度の兵士をロシアに送ることが事実だとすると、条約に規定されたような形に向かって軍事協力がやはりレベルアップしてきているということになる。
2024/10/18 BS日テレ[深層NEWS]
ネタニヤフ首相、止まらない強硬路線・中東先鋭化はプーチン氏にプラス? プーチンにとってはウクライナへの関心が相対的に下げ、ウクライナに対する軍事支援を低下させたい。グローバルサウスで反米感情を高めながらアラブ諸国を取り込んでいきたいという思いがあり、これまでも米国の中東政策の失敗であるとか米国のロシアとイスラエルに対するダブルスタンダードをうまく利用してきた側面がある。
2024/10/03 BS-TBS[報道1930]
特集・露朝急接近には静観?中国の本音を読む プーチン大統領は中国の顔色を見ながら北朝鮮に接近している。ロシアのある専門家の見立てによると新しい任期が発足した直後にプーチン大統領は北京を訪れ、習近平国家主席と首脳会談をしているが、その時に中国側に今回の露朝の新条約締結に関しては説明していたのではないか。今回、遅刻した上、平壌滞在時間も1日を切っている。中国の訪問と比べると小ぶりな訪問になっている。その後、ベトナムに行っている。平壌だけを単体で国賓訪問したのではなく、中国への配慮もみられる。
2024/06/22 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・高まる“軍事同盟”の懸念・露朝新条約を読み解く 朝鮮半島有事にプーチン大統領は巻き込まれたくないと思っている。ウクライナ戦争で手一杯。東にロシアのリソースを振り向ける余裕は全くない。第4条に関してもできれば合意したくはなかった。そこが両首脳の会見時の温度差になって表れている。なぜロシアが北朝鮮に接近しているかといえば、これまでは核使用を示唆しながら欧米諸国のウクライナへの軍事支援を抑止してきたが、どうもその効力がなくなってきたと思い始めているから。次のカードとして北朝鮮への軍事的接近の動きを見せながら領内攻撃の激化を避けようとしている。
2024/06/22 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・G7サミット・首脳声明を発表 確かに凍結されたロシア資産の活用が入っているということと、中国が裏側でロシアに軍民両面で利用可能な物資の提供を行うことに対しても異議を唱えている。まもなくプーチン大統領は平壌を訪れ、北朝鮮とロシアの軍事協力が展開される可能性があるが、これについても強い言葉で非難されたので痛いところを突かれたことは間違いない。今の結束が今後、どこまで維持できるのかというところについてはロシアとしては疑っている。
2024/06/15 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
分析“戦術核”演習の「第2段階」開始・ロシアとベラルーシが合同で ロシアはこれから中距離核を保有するということをにおわせている。これまではウクライナの戦場のどこかで使われるのではないかという懸念から以前のようにロシアがNATO加盟国全体を射程に収めるような中距離核を持ち始めるのではないかというニュアンスを出しはじめている。これまでと比べレベルが上がっている。
2024/06/13 BS日テレ[深層NEWS]
焦点・プーチン氏・9月に北朝鮮訪問の可能性・ロシア極東の経済フォーラムを機に ロシア外務省は今、(北朝鮮訪問を)準備中であるとして適切な時期に訪朝について公表するという言い方をしている。北朝鮮の専門サイトの一部は既にロシア政府専用機が平壌に入っており先遣隊が準備を始めているという見方をしている。場合によってはもう少し早く実現する可能性があるのではないか。
2024/06/07 BS日テレ[深層NEWS]
異例・戦時下で国防相交代の背景は?ショイグ氏は安保会議書記に任命 ソ連時代に戦争返りするような国防予算を大量につぎ込むわけで、これを経済の観点から適正に管理して効果的に投資していくという経済専門家を大臣にすることによって経済の観点からこの戦争を有利な形に展開していきたいという人事。
2024/05/14 BS日テレ[深層NEWS]
分析・ロシア・侵攻3年目の「戦勝記念日」・プーチン氏“核部隊”は戦闘態勢 プーチン大統領が今後6年間の新しい任期の中で権力を維持するためにこの戦争を政治的に必要としている可能性がある。戦争に勝利すること自体が政権を政治的に維持するということと直結している。我々はこの戦争がいつ終わるのかということを非常に心配しているが、占領地拡大とか、軍事的な目標が達成されるというところに留まらず、プーチン大統領は今後自らの求心力を高めるためにも政治的にこの戦争を必要としており、さらに戦争が長期化していく危険がある。
2024/05/10 BS日テレ[深層NEWS]
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