【タレコメ】
4年前の再現!?米国大統領選挙・最新情勢
国際教養大学大学院客員教授・小西克哉 今回バイデンは一般教書演説でゼレンスキーの夫人とナワリヌイ夫人・ユリアの2人を呼びたかった。ところがゼレンスキーの夫人が難色を示し実現しなかった。実はウクライナではナワリヌイとその夫人のユリア氏の評判が良くなく、成功しなかった。これはバイデンにとっては失策だった。
2024/03/10 BS朝日[激論!クロスファイア]
早稲田大学教授・中林美恵子 ワシントンDCの予備選挙でヘイリー氏は勝っている。ワシントンDCの空気はそういう状況だが、全国に行くと全然異なる。今回のスーパーチューズデーで何がショックだったかといえば、本当にトランプ氏の方が(共和党の)主流になってしまったということで、共和党の中にいた人間にとっては背筋が寒くなるような事態。一方で全体の23%ぐらいは共和党の中でヘイリー氏が取っており、それをトランプ氏が取れなければ再選はないかもしれないということでもある。
2024/03/10 BS朝日[激論!クロスファイア]
国際教養大学大学院客員教授・小西克哉 トランプの弱点がどのくらいあるのか、その量がわかってきた。共和党の支持者の中でも2割から3割ぐらいの人がトランプでは満足できないというということ。予備選挙というのは本選挙よりも党に熱心な人が投票に行く。その中の2割3割がトランプを支持しないことが定量的にわかってしまったということは、ここをどうするかがトランプの命綱になる。
2024/03/10 BS朝日[激論!クロスファイア]
|