【タレコメ】
米国の政治分断・反ESG・日欧に波及も
キヤノングローバル戦略研究所・杉山大志研究主幹 米国では国の半分がESGを敵視しており、これ以上広がりようがない。ヨーロッパももがいていくのだろう。電気自動車の期限が5年延期されたが、日本企業は海外動向をよくよく見て遅れないようにする一方、社会的責任を持って何をすべきか企業ごとに見定めぶれないことが大事。
2023/09/22 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
キヤノングローバル戦略研究所・杉山大志研究主幹 (ESGから距離をとる企業が増えてきたのは)あまり儲からないから。ここ1~2年ぐらい化石燃料関係とか、軍需関係がものすごく儲かっていたが、ESGはこれらを対象から外す場合多く、パフォーマンスがよくなかった。多くは環境対策等の手厚い政策支援があって儲かっていた。ここにきてインフレも厳しくなって風力発電のコストが上がったりして事業が成立しなくなったりして撤退を余儀なくされている。左からも右からも非難されており、左からはグリーンウォッシュと批判されている。
2023/09/22 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
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