【タレコメ】
与野党“インフレ対策”論戦
自由民主党前幹事長・前党税調会長・甘利明 産油国にしてみればお金をかけず、今の設備のままでいきたい。それが一番安くあがる。しかも油価が高いので、こんなにありがたいことはない。だから産油国は増産に力が入らない。油価の基調を作っているサウジアラビアは国家予算を組むのにバーレルあたり80ドルちょっとないと国家予算の歳入が組めない。だから今、彼らは貯金ができ、ものすごくハッピー。敢えて増産に踏み切ろうとは思っていない。
2022/02/11 BSフジ[プライムニュース]
自由民主党前幹事長・前党税調会長・甘利明 トリガー条項を発動すると1兆6000億円の影響が出る。これがどこに払われるかといえば産油国に支払われる。基本は国富がこれ以上、外に出るということではなく、どうやって油価を下げさせることができるかが問題。エネルギー構成では今、一次エネルギーでいえば日本やドイツは75%が化石燃料。化石燃料の依存度を開発させながら減らしていくという発想が必要で、プレッシャーをかけながら価格を抑えて行くべき。
2022/02/11 BSフジ[プライムニュース]
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