【タレコメ】
方針急転換!菅政権の新型コロナ対応を問う!
自民党新型コロナウイルス関連肺炎対策本部本部長代理・武見敬三 ワクチンの判断は五輪をやる、やらないとは関係ない。ワクチン接種は一日も早く国民が日常生活を取り戻すことを目的にするべきであり、そのプロセスの中で間に合えば五輪をやればよいだけの話。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 (なんで日本は病院を集約できないのかというと)役人が全部決めているから。どこのベッドをいくらとるか全部、事細かく厚生労働省と自治体が決めている。勝手にICUを増やすこともできない。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 今は厚生労働省、国立感染症研究所、保健所が村を作っていて、全部ここにデータが集まるようになっている。彼らは第一波ですらハンドリングできなかった。第三波がハンドリングできるわけがない。そこで「重症患者しかやらない」として自分達のコントロールできるところだけに検査を絞ってきた。民間でのPCRは工務店がやっていて、しかも全自動。工務店が簡単にできるのにどうして厚生労働省ができないのかという話。(背後に)利権がある。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 すでに国内に蔓延させてしまっている。今から「Go To」をやめてもどのくらい効果があるのかについては疑問。コロナがなかった地域に「Go To」が感染をばらまいた可能性がある。既にばらまいてしまったのでこれから先はどうなるかはわからない。この問題は合理的にやらないと必ずしっぺ返しをくらう。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 (PCR検査は民間でやると2000~3000円なのに大病院でやると20000~30000円と桁が違うのは)厚生労働省が行政検査の価格を決めているから。それに合わせてプレミアをつけている。価格を一番安くする方法は10人なり5人なり、まとめて検査するプール法で、これはとっくの昔に確立されている手法。アフリカの国が夏場にプール法でうまくいくとネイチャーで発表したが、厚生労働省と感染研は未だにこの方法を延々と検討している。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
自民党新型コロナウイルス関連肺炎対策本部本部長代理・武見敬三 実際にこれだけ感染者が増え、検査体制も確実に広がっている中で明らかに価格を下げるべき状況。厚生労働省は中医協での議論が必要といっただけでこうした要望には一切応じなかった。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
ジャーナリスト・田原総一郎 安倍総理の時には「Go To キャンペーン」はコロナが収まってからやろうという話になっていたが、一段落するどころか、第二段階が始まるときに始めている。やろうと言い出したのは自民党・二階幹事長。彼は観光業者に非常に顔がきく。それに同調したのが菅さん。安倍さんは収束してからという考えだったが、反対できなかった。二階・菅が強引にやったものだからやめられなかった。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広 検査して陽性の人に家にいてもらうことに尽きる。それが世界のコンセンサス。それ以外の解決方法はない。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
自民党新型コロナウイルス関連肺炎対策本部本部長代理・武見敬三 市中感染の拡大が第3波を作り上げている。それに政治問題化した「Go To キャンペーン」が重なった。共存するためのギリギリの線を模索していると国民に強いメッセージが与えられないジレンマに政府、与党は陥った。菅さんは最後のところでこれ以上このやり方では無理だと判断し全国一斉停止にした。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
自民党新型コロナウイルス関連肺炎対策本部本部長代理・武見敬三 新橋の駅前で自費でPCR検査してもらっている人たちが例えば陽性になった場合、今はまったく野放図な状態になっている。民間のPCR検査センターは、提携するまともな医療機関を確保して陽性者が出た時には医療機関を通じてしっかりと保健所にも報告がされてちゃんと隔離されるような仕組みの中に組み込まれないといけない。
2020/12/20 BS朝日[激論!クロスファイア]
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