【タレコメ】
<徹底解説・ニュースの焦点>北朝鮮非核化プロセス徹底検証
東京工業大学助教・澤田哲生 実験場の爆破はほとんどデモンストレーションで何の意味もない。これまでは米朝双方の裏切りの歴史だったが、完全な非核化に向かうためには結局信頼関係がどこで築けるかということになる。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 2005年がターニングポイントだった。米国がバンコデルタアジアを制裁したが、その前の協議の中で非核化宣言までいっていたにも関わらず、それを覆したのは米国ではなかったのかという思いが北朝鮮にものすごく強かった。さらにはリビアにしろイラクにしろ、核を持っていなかったので米国にやられてしまったと考え、核抑止を急ピッチで行った。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
共同通信社編集委員・太田昌克 北朝鮮が本当に核を国外に出すことを認めるかどうかが最大のポイント。解体したか確認する検証作業が一番重要になってくる。IAEAはこれを検証できない。核兵器を作る技術を持つ核保有国・米国、中国、ロシアの専門家が特別な検証団を作って見るだろう。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
共同通信社編集委員・太田昌克 IAEAは原子力発電やアイソトープなどで出てくる平和利用のための核物質が軍事転用されないよう見張る番人。大きな予算を使っているのは実は日本で原子力の平和利用が行われているか非常に厳しい査察を行っている。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
共同通信社編集委員・太田昌克 北朝鮮の持っている核は専門家の間で一致するのはだいたい10から20の間。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
東京工業大学助教・澤田哲生 北朝鮮は核を数十発以上は持っているだろう。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
東京工業大学助教・澤田哲生 コンピューター上でシミュレーションすることでどの程度のパワーが出るのかは計算で割り出せる。パソコン上で簡単にできる。実験場の廃棄に意味はない。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 ボルトン大統領補佐官はある意味古い政治家。既に国務省の中でもリビア方式という言葉はやめようという動きが出ている。
2018/05/20 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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