【あの一言】
詫摩佳代の発言まとめ
日本・もう3回目接種を射程? 3回目に関しては今後の状況を見て、しかるべき科学的なデータがそろってから判断するべき。費用を徴収することで希望者にだけ接種するということも検討されている。国内の要望を満たしつつ、国際的な状況にもコミットすることでバランスを取っていくべき。
2021/08/06 BS-TBS[報道1930]
日本・もう3回目接種を射程? 3回目に関しては今後の状況を見て、しかるべき科学的なデータがそろってから判断するべき。費用を徴収することで希望者にだけ接種するということも検討されている。国内の要望を満たしつつ、国際的な状況にもコミットすることでバランスを取っていくべき。
2021/08/06 BS-TBS[報道1930]
“ワクチン格差”・持てる国・持てない国 今後、例えばファイザーなども、南アフリカにアフリカ大陸専用のワクチンの工場を作るということを予定している、いままで使われていなかったサノフィ―とかノババックスといったワクチンが、今年の下半期にかけて使うことが可能になり種類が増えてくる。それによってワクチンの供給量も増えてくる。ワクチンを欲する人が誰でも利用可能な状況になれば、先進国での追加接種と途上国での接種を両立すること自体可能になるが、現状ではなかなか難しい。
2021/08/06 BS-TBS[報道1930]
“ワクチン格差”・持てる国・持てない国 今後、例えばファイザーなども、南アフリカにアフリカ大陸専用のワクチンの工場を作るということを予定している、いままで使われていなかったサノフィ―とかノババックスといったワクチンが、今年の下半期にかけて使うことが可能になり種類が増えてくる。それによってワクチンの供給量も増えてくる。ワクチンを欲する人が誰でも利用可能な状況になれば、先進国での追加接種と途上国での接種を両立すること自体可能になるが、現状ではなかなか難しい。
2021/08/06 BS-TBS[報道1930]
日米vs中国・ワクチン提供を競う 欧米ではイスラエルなどでも3回目のワクチン接種を始めている。途上国にワクチンを提供するような余裕というのがない。途上国へ提供しているのはパフォーマンス。中国の動きに対抗してどこまでの量を提供できるのかはかなり不透明。
2021/07/19 BS-TBS[報道1930]
変異株拡大のインド支援で綱引き COVAXが供給するワクチンの8割くらいがインドで作られたアストラゼネカ製のワクチンだったので、これがそもそも輸出できなくなってしまったので、供給のスケジュールがかなりずれてしまった。元々、中国とインドというのはかなり有力なジェネリックの市場であり製造国でもある。製薬、ワクチン製造においてもライバル関係にあった。インドがこういう状況になり中国が手をさしのべている。さらにインドから供給予定だったネパールやバングラディシュは供給してもらえなくなり、そこに中国が入っていき、新たに契約を結んでいる。
2021/04/29 BS-TBS[報道1930]
中国が攻勢「ワクチン外交」 中国のマスク外交は品質の問題とかであまり評判が良くなかった。感染症の初動対応の批判とか、マスク外交で失墜した信頼を回復したいという目的が中国のワクチン外交にはある。当時、トランプ大統領は自国第一でまったく国際的な動きにはほとんど関心を払っていなかったために、その間に中国自らが世界のリーダーとして困っている国に対してワクチンを供給しようという思いがあった。それにふさわしい土壌があり中東や中南米に積極的にワクチンを提供してきた。
2021/04/29 BS-TBS[報道1930]
北朝鮮・米国・中国・国際情勢を読み解く 米中の対立をそのまま放置すればおそらく分断と分散化というものが国際秩序を襲ってくる。様々な局面において、欧州とか豪州とかアジアとかで複数の枠組みができているが、その枠組み同士の競合とか、事業の重複が出てくる。コロナの収束、ワクチンの開発、世界経済の回復などグローバルな課題に向けて米国と中国以外の国々が連帯することによって既存の枠組みを強化・補強することが求められる。
2020/06/28 NHK総合[日曜討論]
北朝鮮・米国・中国・国際情勢を読み解く 感染症は公衆衛生という閉じられた領域の課題ではなく、政治、経済、生活と他局面に影響を及ぼすグローバルな危機になってきた。各国も保健省だけでなく複数の省庁が対応に関与している。トランプ大統領を見ても秋の大統領選挙を意識した対応になっている。そのため中国に責任を転嫁する動きが見られる。中国もマスク外交を展開して影響力の拡大を進めようとしている。世界経済の回復、途上国における感染管理、次なるパンデミックに備えるというグローバルな課題が次々と吹き出ている中で、必要な連帯が見られない。
2020/06/28 NHK総合[日曜討論]
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