【あの一言】
江守正多の発言まとめ
猛烈な熱波・怖いのは温暖化の“臨界点” 臨界点(ティッピングポイント)を超えると、それがドミノ倒しのように連鎖し、地球の気候システムが崩壊、人間には止められなくなる。+4℃くらいまで温暖化が進んでしまうという仮説もある。
2023/07/25 BS-TBS[報道1930]
<風をよむ>ウクライナ侵攻と地球温暖化 しばらく石炭を使うということになると、望ましくない影響が目に見えてくる。長期的には再生可能エネルギーであるとか、脱炭素を早めることによって脱ロシア依存というものも進めていくべき。
2022/06/26 TBSテレビ[サンデーモーニング]
COP26合意は・どう進める?“脱炭素社会” 日本の(再エネの)ポテンシャルはまだまだある。耕作放棄地であるとか屋根上への太陽光とか、2030年以降に本格化する洋上風力。課題は諸外国と較べ、コストが相対的に高いこと。これを減らしていかなければならない。それから系統接続の問題がある。電線につないで再エネから優先して使ってもらうようなルール作りが必要となる。再エネが増えていくと太陽・風力は変動するので、バランスさせるものが必要となるが、今は火力。火力を使わないとすればどうしていくのかということも考えておく必要がある。乱開発の問題も大きい。メガソーラーが無秩序に増えたせいで非常に太陽光の評判が悪くなっている。これを地域と共生して地域にメリットがある形で増やすことが大事。
2021/11/28 NHK総合・東京[日曜討論]
COP26合意は・どう進める?“脱炭素社会”石炭火力めぐる意見の対立は 化石燃料の延命であるというふうに見られているが、ゼロエミッション火力というのがうまく行くのであれば、一理ある。ゼロエミッション火力を実現させる目標年限というのを宣言してそれが日本の脱石炭火力目標になれば理想的。仮に2030年より遅くなっても日本の事情を説明し、CO2を出さないで作った再エネやCCS、水素やアンモニアなどが安く大量に手に入ればそれは1つの戦略として考えられる。
2021/11/28 NHK総合・東京[日曜討論]
緊急警告!「地球温暖化」で世界激変!? このまま化石燃料に頼り続けてCO2を出しながら経済発展する世の中が続くと2100年には世界平均気温が4℃ぐらい上がる。現時点で産業革命前に比べて世界平均気温は1℃上がっている。温暖化ガスを放出するスピードが異常に上がってきている。
2018/09/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
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