【あの一言】
逢坂誠二の発言まとめ
20年前から“待ったなし”の少子化・最重要政策に“少子化対策”財源は 社会保険料から転用するというのは相当、無理筋で日本では30年間賃金が上がっていない。社会保険を納める人の懐も十分ではない。それにも関わらず、さらに負担を増やすというのは相当筋が悪いと考える。事業主拠出金(外形標準)からの転用も業績のよい企業はよいが、そうではない企業もたくさんある。そうなってしまうと苦しい企業ほど大変になってくる。ちゃんとした税の議論は避けて通れない。
2023/01/23 BS-TBS[報道1930]
感染者減少のスピード鈍化 緊急事態宣言という言葉の力が鈍化している。当初の緊張感がもうなくなっている。延長と同時に政策を変えるということをやらなくてはいけない。例えば時短要請している方々への支援・補填をもっとしっかりとするとか、補填されてない多くの方々への補填など、政策の転換をしていかなくてはならない。ゲノム解析などもずっと低いレベルのままだが、検査の質も上げていく必要がある。政治、総理の緊張感が伝わらない。覚悟を感じない。緊急事態という言葉の重みがどんどん軽くなっていっている。
2021/03/04 BS-TBS[報道1930]
円滑かつ適切な接種体制は 米国の製造元から十分な量が一定の期間に入ってくるのか。これがわからないと自治体の接種体制をどのくらい用意すれば良いのかが全く決まらない。アナフィラキシーショックにも対応しないといけない。医師会と十分な連携をとってやることが大事。
2021/01/25 BSフジ[プライムニュース]
政策責任者討論・新型コロナウイルス・予算審議 世界的にこれほど感染が拡大している。ある一定程度、人の行き来は制限せざるを得ない。あわせて、海外から日本へ入ってこられる方々への対応、監視を強化する必要がある。当初は湖北省、韓国ということだったが、今ヨーロッパにも広がっているが、その範囲の拡大、入国される方々に対して規制を強化していくというのが1つポイントだと思っている。
2020/03/22 NHK総合[日曜討論]
相次ぐ災害への対応は 河川やダム、橋梁などハード整備の強化は当然のこと。一方で小泉政権以降、公共投資が減らされているのが実態。予算面を見直すことが大事。また行革・公務員削減をやってきた結果、都道府県市町村の自治体職員の数は必ずしも十分ではないのではないか。防災力が低下しているのもあり、市区町村の役割の見直しや防災力の強化も大事。合わせて分散型の電力システムを作っていくこと、送電網を強化すること、避難所に発電機や蓄電池を配備することも重要。
2019/11/03 NHK総合[日曜討論]
台風19号・重要課題を問う 昨今の状況を見ると、数十年に1度というような悪天候が数十年どころかひと月に1度位の割合で起きている。さらに台風や異常気象だけではなくて地震、噴火といったようなものがあるわけなので、災害の状況が全くこれまでと違った段階にわが国は入ったということを認識する必要がある。
2019/10/13 NHK総合[日曜討論]
「改竄」「隠蔽」防げるか?公文書の定義と作成業務 米国・ジョージブッシュ大統領の行動記録が公文書として残っているが、部屋に入ったことまで書いてある。これを作った時点ではこれが歴史的意義を持つかは誰もわからないが、大統領クラスの人間ならばこのくらい記録しておかなければならない。日本もそういう方向へ転換しなければならない。
2018/07/25 BSフジ[プライムニュース]
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