【あの一言】
田中浩一郎の発言まとめ
特集・「単独でもラファ侵攻」イスラエルなぜ強硬? ネタニヤフ首相にとって一番やりづらいのは人質家族から突き上げを国内で受けること。これが世論にどういう形で影響を与えるかによっては、彼自身や、政権の行動を縛ることにもなりかねない。極右政党は休戦に応じれば閣内から離脱するということで脅しをかけている。ネタニヤフ首相が権力の座に留まろうと思えば、その要求には応じざるを得ない状況。
2024/05/11 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
中東緊迫化「報復の連鎖」か…戦闘拡大は 武装組織などは動くとしても、国としてイランの側に加勢する国はおそらくないと見られる。もっぱら撃ち合うのはイランとイスラエルで、そこに米国などが割って入るという形だと思われる。
2024/04/15 日本テレビ[news zero]
中東緊迫化「報復の連鎖」か…戦闘拡大は バイデン大統領が「これで終わりにしろ」というようなことを言ってはいるようだが、この10月7日以降、ガザに対しての攻撃などを見てもネタニヤフ首相はほとんどバイデン大統領の言うことを聞いていない。今回のケースはまさにイスラエルが被害をまた受けたということでもあり、これで行動を起こさないリーダーというふうに見られたくないネタニヤフ首相は政治家としては(米国の言うことを聞くというのは)なかなかできない。
2024/04/15 日本テレビ[news zero]
中東緊迫化「報復の連鎖」か…戦闘拡大は (イスラエルによる反撃は)あると思っている。イスラエルは攻撃を受けたりしたら、それに対して10倍100倍返しすることで相手をそれ以上あるいは今後とも攻撃をさせないようにするというある種の非常に強い力と意思を見せることを旨としてきている。さほどの被害を受けなかったとはいえ、イランがこういう攻撃能力を持っているということを誇示したわけでもあるのでイスラエルがやはり行動を起こすことは私は必然ないしは必至だと思っている。イスラエルとしては敵に国家本土にこのような攻撃を受けたということをそのまま放置しておくということはできない。
2024/04/15 日本テレビ[news zero]
特集・休戦・停戦は実現できるか ハマス戦闘員1に対し民間人2~3人が犠牲になっていることはイスラエル側も認めている。イスラエルが3万人いると言われているハマス戦闘員を全員殺害するということになれば、ガザにおける死者数は9万人をはるかに超え10万人に近づくとみられる。それぐらいイスラエルは徹底している。
2024/02/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
ナゾ・黒ずくめ大きな帽子“超正統派” 彼ら(超正統派)自身は労働しないということを旨としていて、すごく特異な存在。ニューヨークのユダヤ人社会の中にもこういう人達がいて、イスラエル社会においては労働力としては全くカウントできない。徴兵制からも免除されているので兵員にもならない存在。
2023/12/04 BS日テレ[深層NEWS]
東京でG7外相会合“ガザ危機”議論へ・米国国務長官が岸田首相と会談 当面、ネタニヤフ首相の日程表には停戦というのはない。それは作戦が途中ということもあるが人質の問題もある。殲滅という言葉を使った以上、相当な打撃をハマスに与えない限りは評価に値しないことになってしまう。もう1つ問題なのは米国が本気で止める気がないこと。
2023/11/07 BS日テレ[深層NEWS]
東京でG7外相会合“ガザ危機”議論へ・米国国務長官が岸田首相と会談 国際世論がもっとイスラエルをバックアップしてくれるだろうと思っていたが、当初予想していなかったような逆風にさらされている。それでも自身の政治生命がかかっているのでネタニヤフ首相は、なんとかして乗り切ろうとしている。
2023/11/07 BS日テレ[深層NEWS]
日本が欧米に乗れない理由 一番の問題は日本は北朝鮮に拉致されている拉致被害者に関して、欧州など拉致に関わっていない、被害者のいない国を外務大臣などが回り、非難声明を出してほしいということを言ってまわっていること。こうした動きと今回の日本がとったスタンスは矛盾してしまう。
2023/10/30 BS-TBS[報道1930]
特集・ついに地上侵攻か・ガザ地区の現状は… なし崩し的に地上侵攻が始まったと理解している。イスラエル側は病院の地下に作戦本部があるんだということを持ち出してくるなど、次の攻撃を正当化するための材料をばらまいている。
2023/10/28 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
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