【あの一言】
牧野愛博の発言まとめ
<ニュースの本質に向き合う“時事論考”>“北朝鮮の非核化”交渉・日本の重要ポイント 今回の米韓首脳会談は日本が驚くような内容にはならない。北京とモスクワと平壌に対して、米国と韓国はこんなに仲がいいということを見せることが目的であり、内容はどうであれ絶対に成功する会談。この中でバイデン政権は日米韓の協力というのを当然のことながらアピールし、この会談を起点として6月のG7で日米韓の首脳会談につなげ、日韓首脳会談をやってくださいという流れになってくる。徴用工や慰安婦の問題について電撃的な関係改善をしてほしいというバイデン政権の希望というものがどんどん強くなってくるので、そうしたことに対する備えが日本にも必要となる。
2021/05/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<ニュースの本質に向き合う“時事論考”>“中国に対抗”バイデン政権・半導体で韓国に協力要請 米国にとってみればファーウェイを外し、5Gのクリーンネットワークを作るためにはサムスンにもサプライチェーンに参加してほしいし、韓国にとってもそれは大歓迎。一方で中国は韓国にとっての重要な貿易相手国であるので、中国なしで韓国の商売は成り立たない。最近も韓国が高高度ミサイルシステムの配備を認めた途端に中国人観光客が激減したり、中国に進出したロッテグループが経済的なハラスメントを受けたり、そういう傷跡が生々しく残っており、韓国が中国からのサプライチェーンから離脱することは考えられない。米国が求めるインド太平洋戦略に参加することにも韓国は慎重。韓国はこれから場面、場面で右往左往することも予想される。
2021/05/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<ニュースの本質に向き合う“時事論考”>米国政権“新たな北朝鮮政策”・6カ国協議の合意と破綻 米国は北朝鮮を核保有国として認めることは絶対にないとしているが、インドの核保有を認めない立場だった米国が2007年にインドと原子力協定を結んでいたということもあり日本人や韓国人は非常に心配している。
2021/05/16 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<徹底解説・ニュース最前線>支持率回復の鍵は南北?・五輪参加を説得へ 韓国の与党の中からは東京五輪がだめなら北京冬季五輪でという話がもう出てきている。多分、韓国から中国に対して、なんとか北京五輪で南北会談ができるようにしてほしいと頼むことになる。そうなれば中国にとっても米国から韓国を引きはがすチャンスとなる。
2021/04/11 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<徹底解説・ニュース最前線>日米韓安全保障・韓国が中国に接近も? 政治と経済をゴチャゴチャにしていろいろと圧力をかけてくる国という印象を韓国国民は中国に対し非常に強く持っている。民族の問題として北朝鮮と対話するのは歓迎だが、そこに中国とかロシアが入り込んできて、中国・ロシア・北朝鮮の陣営に韓国を引き込もうとするという動きになると韓国内では相当反発が広がってくる。
2021/04/11 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<徹底解説・ニュース最前線>米国が懸念・日米韓安全保障に乱れ? 中国は日米韓の同盟関係、安全保障の協力関係にくさびを打ちたい。そのうちのひとつとして、よく言われるのが「3つのNO政策」。実際にはその時、韓国が自分達の現状を説明しただけなのに中国はそれを将来にわたっての約束したと内外に向けて宣伝し、韓国を型にはめようとしている。これは米国の東アジアにおける軍事プレゼンスを弱体化させる行動。
2021/04/11 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>「韓国への報復」で強硬路線・続く“緊張” 一部の専門家が心配しているのは、もしトランプ大統領が大統領選挙で負けた時に、1月の任期末までの間に無茶なことをするのではないかということ。
2020/06/28 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>今月24日には日韓首脳会談も…・「4つの不安」文政権の今後は 24日の日韓首脳会談ではブレイクスルーはないだろう。来年になれば北朝鮮の問題もあり、中国やロシアの動きも活発になり安全保障環境が激変する。日韓でいがみ合っている時間はほとんどない。
2019/12/08 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<徹底解説・ニュースの焦点>文在寅政権「4つの不安」 王毅外相はINF全廃条約の後に韓国に「米国の中距離ミサイルを韓国に配備するな」と警告している。先月25日に王毅外相が茂木外相と会談した時も同じことを言った。日本は習近平の訪日が近いのでそのあたりは発表していない。かなり日米韓がガタガタしていてそこに中国が手を突っ込んできている。
2019/12/08 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
<徹底解説・ニュースの焦点>韓国防空識別圏をロシア軍機が飛行・なぜ?韓国の対日姿勢に変化 複数の米国政府関係者は韓国が安全保障をバーゲニング交渉に使うなどというのは信じられない行為だと非常に怒っていた。スティルウェル国務次官補が来月ソウルに行くが改めて韓国側にGSOMIAを延長するように呼び掛けるものとみられる。その時に日米韓で協議をして米国と一緒になって日本も韓国を説得すべきだという働きかけも米国はしているが、日本が非常に消極的なのが心配。日本の中ではGSOMIAの破棄はやむを得ないという突き放した雰囲気になっている。
2019/10/27 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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