【あの一言】
熊野英生の発言まとめ
<今週の気になるニュース>株価乱高下・景気・賃上げは?どうする資産運用 米国の利下げがポイント。一時はトランプさんだと言われたが、ハリスさんが盛り返してきた。利下げ、今年はおそらく9月から2回利下げすると思うが、来年何回利下げできるかは新大統領によって変わってくる。
2024/08/10 日本テレビ[ウェークアップ]
<今週の気になるニュース>株価乱高下・景気・賃上げは?どうする資産運用 NISA、新NISAの実態は株主投資。株は株で、やっぱりリスクが大きい。だから株式投資をどうやって自分でこなして、うまく使いこなしていくかっていうことがすごく重要。時間分散というノウハウがあるが、こういうことも勉強していかないと、末永くNISAで運用していくというのは、それなりに難しい。
2024/08/10 日本テレビ[ウェークアップ]
<今週の気になるニュース>株価乱高下・景気・賃上げは?どうする資産運用 見たこともない乱高下で、投機マネーがたくさん入っている。震源地は米国で、不透明感がまだまだ根強いので1ヶ月ぐらいは乱高下が続くだろう。先行きの日本経済、先行きの企業業績にもやっぱり不安が残っている。今の企業業績が堅調というのはあてにならない。株式投資というのは先々の企業収益を予測しながら動くので先行きの不安がどのぐらい企業業績を押し下げるかというところがまだ読めずそこを世界の投資家は不安視している。
2024/08/10 日本テレビ[ウェークアップ]
40年ぶり新たな顔に・一万円札の価値に変化は 家計の実感は景気後退と同じ。円安が行き過ぎていることと、日銀の2%の物価上昇というのは身の丈に合わない。だから賃金が追い付かないという問題がある。今後、定額減税とか賃上げが少しずつ進んでいくような効果で消費が良くなっていく気運はあるが、円安・物価上昇が進むと賃金が増えていく頭を抑えるので、秋以降円安が進むかどうかが勝負となる。
2024/07/06 BS-TBS[Bizスクエア]
国の税収・72兆円・過去最高 法人税が上振れているが、よく見ると所得税は前年の実績を下回っているのでまだ賃上げは今一つ。今年度の税収もすごく増えるのではと期待するが、今年はおそらく日銀のマイナス金利解除で利払い費が増えるので財政収支はあまり楽観できない。
2024/07/06 BS-TBS[Bizスクエア]
日本経済・日銀の政策変更で影響は・暮らしはどう変わる? 火曜日19日に日銀は政策を変更するとみている。今の賃上げが非常に盛り上がっているのでこのタイミングを逃したらチャンスはなく、千載一遇のチャンスと植田日銀総裁はみている。
2024/03/16 日本テレビ[ウェークアップ]
日本経済・日銀の政策変更で影響は・暮らしはどう変わる? 生活者の暮らしにはすぐには、影響は及んでこない。むしろ物価上昇の方が痛いところ。一方で普通預金金利が上がるので、様々な金融機関がいろいろなキャンペーン金利を設定するので生活者は勉強しながら賢く運用を考え直していく必要がある。
2024/03/16 日本テレビ[ウェークアップ]
解説・補正予算案を閣議決定・経済対策13.1兆円 今回の所得税減税が官邸のごく一部の人達で決めてなかなか他の人の相談できなかった。鈴木財務大臣もそうだが党の税調の人も足並みのそろっていない発言をしているのはそういう不協和音が背景にある。
2023/11/11 BS-TBS[Bizスクエア]
賃上げは大企業だけ?中小企業の苦悩 価格転嫁が構造的賃上げを達成するための最大の難関になっている。中小企業庁の調査によると価格転嫁率は46%、最新の帝国データバンクも同じぐらい。問題は価格転嫁率が半分以下ということではなく、その差分の54%は企業が負担をかぶっていて賃上げの原資が圧縮されているので賃上げ促進が必要となる。公正取引委員会の存在は重要で、名目的には下請けいじめには抵触しないが実質的には支払いを半年先まで待ってくれとか、次の注文からとかいうところまでは目を光らせていないのでもう少し耳を大きく小さな声を集めながら是正していくことが必要。
2023/11/09 BS-TBS[報道1930]
石油危機・50年と世界 9月9日ぐらいに年内のマイナス金利解除みたいな話が出たが、日銀・植田総裁はそれを否定しつつ、賃金が問題だと言っている。3月半ばに春闘の集中回答日があるが、そこで賃上げが今年と同じくらいの上げ率が確認されればマイナス金利解除、あるいはYCC撤廃というのもあり得る。日銀はいよいよデフレ脱却へ動き出すのではないか。
2023/10/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
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