【あの一言】
池谷裕二の発言まとめ
スタジオトーク 抗体カクテル療法に代わるソトロビマブという抗体は面白い。これは20年ぐらい前にSARSが流行った時に感染者の血液から見つかった抗体。今の新型コロナはSARS2なので同じコロナウイルスということでよく効く。今出ている変異株には全てよく効くという特徴がある。もうひとつ面白いのは抗体がウイルスにくっつく端っこ部分(FC)に工夫があり、コロナウイルスを弱らせるだけでなく、免疫を活性化させる効果がありワクチンにも近い働きを持っている。
2021/10/02 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
<7DAYS REPORTS>コロナワクチン開発競争・数でリード・中国の思惑 安全性をおろそかにしてしまうとワクチンによる被害とコロナウイルスそのものによる被害とどちらの方が危ないのかという問題にもなりかねない。これだけ焦っている背景には製薬企業が利益を出したいという思いもあるが、強い政治家をアピールするためのひとつのツールにワクチンがなっているということもある。各国の政治家が支持率を上げるために利用している。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
<7DAYS REPORTS>コロナワクチン開発競争・数でリード・中国の思惑 臨床試験に入って治験が始まった薬のうち大体90%ぐらいは実際には途中で中止されてしまうくらい、中止は一般的なこと。ふつうは中断したら数か月ぐらい判断に時間がかかる。臨床試験はもうちょっと、ていねいにやるのが普通で、知る限りにおいてワクチンの開発で最速のケースでも開発に4年はかかった。普通は10年ぐらいかかる。来年までに日本に1億2000本を調達するというのは常識的に考えればかなり心配されるスケジュール感。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
<7DAYS REPORTS>コロナワクチン開発競争・数でリード・中国の思惑 安全性をおろそかにしてしまうとワクチンによる被害とコロナウイルスそのものによる被害とどちらの方が危ないのかという問題にもなりかねない。これだけ焦っている背景には製薬企業が利益を出したいという思いもあるが、強い政治家をアピールするためのひとつのツールにワクチンがなっているということもある。各国の政治家が支持率を上げるために利用している。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
<7DAYS REPORTS>コロナワクチン開発競争・数でリード・中国の思惑 臨床試験に入って治験が始まった薬のうち大体90%ぐらいは実際には途中で中止されてしまうくらい、中止は一般的なこと。ふつうは中断したら数か月ぐらい判断に時間がかかる。臨床試験はもうちょっと、ていねいにやるのが普通で、知る限りにおいてワクチンの開発で最速のケースでも開発に4年はかかった。普通は10年ぐらいかかる。来年までに日本に1億2000本を調達するというのは常識的に考えればかなり心配されるスケジュール感。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
“歴史”と“安保・経済”は別…日韓関係に変化の兆し? 結局のところ、世界から見て日本と韓国のどちらが市場として魅力があるかということ。韓国にはヒュンダイとかサムソンとかの有名企業があり、日本と肩を並べていると思いがちだが、ちょっと分野が変わると全く様相は異なる。例えば薬では日本は毎年のように新しい薬を出す開発力を持っているが、韓国ではまだまだ難しく、基本的にサイエンスの基礎力全般で日本の方がかなり優位にいる。そうしたところを無視して(日本)バッシングをやればこういう結果になるのは目に見えていた。
2015/05/09 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
|