【あの一言】
柳澤秀夫の発言まとめ
石破茂氏・「最後の戦い」制す 8月15日に高市さんが靖国に総理として訪問するなどということになると、日中関係、それからせっかくここまで来た日韓関係についてもご破算になりかねないという危機感が政治の世界だけではなく、経済界・財界からも強かったので、最後の土壇場でどっちを取るかといった時に石破さんを取るという流れになったのではないか。
2024/09/27 フジ[FNN緊急特報 自民党新総裁決定]
<トップNEWS>岸田文雄総理大臣が関係強化目指す・影響力拡大グローバルサウス (中南米を歴訪した)林外相の動きはいいと思う。仲の良い国と親交を深めるのは大切だが、仲間と飲み会をいくらやってもしかたがない。むしろ距離を置いている国や気まずい関係にある国とどうやって向き合っていくかということが外交の本領なのではないか。
2023/01/11 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<ピックアップNEWS>核めぐり朝鮮半島・緊張高まる・韓国で米国“核共有”議論か 核保有国が核のボタンを他の国と共有するなどということは概念としてはあり得ても実戦レベルではありえない。韓国としては北を意識した発言ということだろうが、バイデン大統領が(これに対し)まさにNOと言った。情報の共有はできるかもしれないが、核保有国は核の優位性を最後まで持っているからこそ核保有国。核を持っていない国と共有するということは日本も含めて、そんなにたやすい話ではない。
2023/01/04 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<ピックアップNEWS>宣言草案の署名拒む主催国・ロシア主導の軍事同盟会議 ロシアの影響力が相当低下してきていることは、カザフスタンのロシアへの対応を見ていてもよくわかる。CSTOはロシアを見ているのか、中国を見始めているのかというのがよくわからない。足並みがそろっておらず形骸化してきている。それはプーチン大統領の影響力の低下を示しており、世界が自分達の思い通りに動かないということをプーチン大統領自身も深く実感し始めてきているだろう。
2022/11/25 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<トップNEWS>2年後に健康保険証廃止へ・マイナンバーカード一本化の課題 政府は利便性ばかりを強調するが、現段階での課題とか問題を正直に国民に説明してほしい。そこの部分に皆不安を感じ疑心暗鬼になっている。いうなればお上を信用していない。信頼されない政府から利便性だけ強調されても国民は作ろうという気持ちにはならない。
2022/10/14 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<トップNEWS>ウクライナ侵攻後・初の対面・結束確認する中ロ首脳会談 今回、習近平国家主席はカザフスタンに行って首脳会談をしてからウズベキスタンに来た。カザフスタンはロシアのウクライナ侵攻に対してかなり否定的側面を強くにじませて距離を置いている国。そこで敢えてコロナ以降の初めての外交を行った。やはりロシアと距離を置きたいというメッセージをそこで出している。首脳会談で結束を確認したという言葉に引きずられてしまうと習近平も、プーチンも一緒に見えてしまうが、必ずしもそうではない。
2022/09/16 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<ピックアップNEWS>ロシア・大規模軍事演習「ボストーク2022」・中国などに加えインドが初参加 「ボストーク2022」へのインドの参加は象徴的な意味合いしかない。どれだけのインド兵が参加しているのかを調べてみたが、正式なものではないが一部の幹部によると100人しかいなかった。インドの兵器の半分はロシア製でロシアから輸入している。メンテナンスのこともあり、インドはロシア側の顔色を見た上でやらざるを得なかった。
2022/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<ピックアップNEWS>スリランカが運営権譲渡・スパイ活動?中国船が入港 スリランカというのはインドにとって目と鼻の先であり、そこに中国の軍事的な安全保障上の絡みのある中国調査船「遠望5号」を置くというのはインドにしてみれば自分の庭先にパトカーがずっと止まっていて逐一監視されることに等しい。
2022/08/17 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<ピックアップNEWS>緊張の中台関係に対応は?支持率低下のバイデン政権 台湾海峡の米軍艦艇の通過というのはこれまでもあった。米国がここを国際海峡であり自由に航行していいと解釈しているのに対し、中国は中国の内海という位置付けであり、領海侵犯になるとの立場である。米国が艦艇を入れた場合、一番問題になるのは中国がどのように反応するかということ。これまで通りの対応を中国がした場合、中国国内で「習政権は米国に対し弱腰なのではないか」という世論が出てくる為、これまでとは違った対応をせざるを得ない。ペロシ議長の台湾訪問が中国の今後の出方に口実を与えたのと同じく、米国は中国の動きを厳密に判断した上で行動しないとなかなか判断が難しい。
2022/08/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<トップNEWS>台湾に向け弾道ミサイルを・中国が大規模軍事演習実施 ペロシ下院議長が台湾を訪問したというのは、中間選挙が控えているからであり、今回、中国が、かなり拳を振り上げていきり立っているのも、中国も習近平国家主席が3期目を目指した党大会を控えているといった国内状況を意識した上での対応だったことは割り引いて見ておく必要がある。
2022/08/05 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
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