【あの一言】
柳川範之の発言まとめ
値上げ・円安・新型コロナ・・・日本経済の先行きは コロナ禍で、(調子が)いい産業と悪い産業に分かれている。ある意味で産業構造が大きく変わっていくのかなという気がしている。そういう意味では短期的な景気の話だけではなく、経済の構造がそもそも変わってきている。これにどう対処していくかということが大事なポイント。
2022/07/31 NHK総合・東京[日曜討論]
値上げ・円安・新型コロナ・・・日本経済の先行きは コロナの影響はこの先、誰にも予想できない為、大きくアクセルを踏んで経済を動かしていくことが企業にとっては難しい状況。
2022/07/31 NHK総合・東京[日曜討論]
「新しい循環」の課題 当初から考えていたことではあったが、当初伝わっていたような単純な分配よりは、人への投資を行い、能力・稼ぐ力・転職力を高めていき、後のチャレンジをいろいろとできるようにしていくという方向に政策の方向性が変わってきている。世界的に見て技術革新が進んでいるので稼げるところとか、一人一人の適材適所というのが変わってきている。他の稼げる、もっと活躍できるところに転職できるようにしていくことが大事。解雇規制の緩和も大事だが、就労支援体制の強化で転職力を高めていく政策をセットでやることが大事。
2022/01/04 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
「新しい循環」の課題 変革期なので短期的な利益だけではなく、中長期的にどこに力点を置き、どんな投資をしていくのか、何を目標としていくのかが統合報告書で見えるようになってきた。ここをしっかりとチェックしていくことが大事。企業側からすればそういうところでマーケットに対して、あるいは消費者に対して見てもらうための情報開示、目標設定がこれから一層求められる。
2022/01/04 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
「新しい循環」の課題 四半期開示にあまりにコストがかかり過ぎるのは問題で、必要な情報だけを開示していくことが大事。一方で四半期開示が本当に大事だと思う企業はしっかりと開示していく。自信がある企業はしないでもよいとかある種の選択制という幅があってもよい。
2022/01/04 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
2022年を考える・経済政策・人材投資を伸ばす 国際競争にさらされて経済が厳しい中で、人への投資というのがお金の面でも時間の面でも細ってきている。どちらかというとオンザジョブトレーニングで、仕事をしながら学ばせていくというのが日本企業の特徴だった。これからはずっと同じ会社で働き続けるとも限らないので、他の会社でも活躍できるようにしていく必要がある。そういう意味では(働く側は)ある種の転職力を身に着けていく必要がある。オンザジョブトレーニング以外のところでどうやって人への投資をしていくかというところが、日本での大きな課題。人材投資は過小投資になりがちなので政府はここにしっかりお金を出すことが必要。
2022/01/04 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
PCRの増加が日本経済の“カギ”? 緊急事態としては感染を防止するため誰も外に出ないで、じっとしていれば安全だという発想だったが、それだけだと経済が回らない。感染防止をしっかりとやりながら、人々が少し経済活動をできるようにしていかないといけないということを考えると検査をしっかりとやり、どこまで活動できるのかということがわかることが大事。その見通しが立つだけでも安心できる部分がある。経済活動できるかどうかと、もうひとつは消費でありこれには安心感などメンタリティーの問題が大きい。
2020/05/18 BS-TBS[報道1930]
提言…経済安全保障のためにも 日本は自由貿易、自由な投資で一番メリットを受ける国、米国のような国は極端に言えば閉鎖経済にしてもやっていける、ただ日本はそういうわけにいかない、そこは日本が苦手であってもしっかり牽引していくような態度を取る、日本がしっかりルール作りを提言していけば、まだまだ影響力は十分ある。
2020/05/18 BS-TBS[報道1930]
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