【あの一言】
朱建榮の発言まとめ
「気候変動」米中の思惑 中国では気候変動の環境対策は経済発展の阻害要因になるということで引き延ばしてやろうとしなかった。しかし今明らかに大きな変化が起きていて、グリーンエネルギーとクリーンエネルギーへの切り替えで、ここが新しい成長ポイントになる。米中でいえばハイテクで対立していても気候変動で協力すれば、中国が強い太陽光パネルを含めて米中をつなげる、経済をつなげることができる。そこのところは中国は包み隠さず、口先だけでなく実際にやっていくことが中国の利益になると思っている。
2021/04/19 BSフジ[プライムニュース]
米欧“ウイグル問題”で制裁へ・日中関係への影響と見通し 心配なのは日本でも中国でもナショナリズムが強まっていること。当局が煽らなくても、これが出てくる。中国と米国はドライな関係で、喧嘩していても3日後に忘れることができるが、残念ながら日中、日韓は何かあれば歴史問題などにとことんまで行ってしまう。関係が全面的に落ちてしまう。日中関係はかなり脆弱であり、互いにプラスになるようやっていかないとガタガタになる。
2021/04/02 BSフジ[プライムニュース]
日米2+2を速報&分析・“異例”中国「名指し」批判 20年前に比べれば中国の存在が極めて大きくなったことが(中国を名指しで非難した)一番大きい背景。2000年の時点で中国のGDPは日本の4分の1だった。今は日本の3倍。防衛費、軍事費は日本の4倍、5倍。米国ですら中国の急速な台頭に脅威感を持ったので、名指し批判は日本と米国が中国への脅威感を共有している。
2021/03/16 BSフジ[プライムニュース]
菅新政権と日中関係の今後について言いたい事、聞きたい事 オーストラリアはここ数年の米国の対中揺さぶりのなか米国側に一番くっついていると中国では理解している。インド太平洋、南シナ海だけでなく、コロナのことでは単独でも中国に対する調査をすべきだと言っている。
2020/09/18 BSフジ[プライムニュース]
提言・今後の日中関係のカギ 日本は中国がこうすればもっと世界から評価されると中国の開放を迫っていくとか、米中の対立の中で日本は自分の基本的なものを守りながらも、もう少し日本の存在を示していくべきタイミングに来ているのではないか。
2020/09/18 BSフジ[プライムニュース]
台湾めぐる米中対立に日本は… これから米国大統領選まで米国は色々やる。現在一番焦点となっているのは台湾。中国は他のところでは我慢してきたが、台湾は核心的利益として我慢できない。ここから2か月ぐらい米中の台湾をめぐる駆け引きには本当に注意が必要。
2020/09/18 BSフジ[プライムニュース]
米中対立に日本はどう対応すべきか 中国は本当はもう少し自国を変えたい、折れたいと思っているが二国が張り合っている中ではそうもいかない。そういう意味で中国はG20で日本を永遠の隣国と位置付けた。アジアの隣国として中国を国際社会の仲間入りをさせるために日本の働く余地がある。
2019/09/03 BSフジ[プライムニュース]
両国の目指す「着地点」は? 中国は歴史の教訓を重んじる国。いま議論されているのはソ連と日本の教訓。中国は(ソ連のように)米国との軍事競争に多大な資金を使ってはいけない。日本は米国に押し切られて言われて仕方がないと譲歩しても米国から感謝されないのでそれはやるべきでないという教訓。これからの数年間は米国から切りつけられないようにうまく我慢してかわし、米国は弁護士を派遣し本当に勝てないのであれば手を打つ。
2019/09/03 BSフジ[プライムニュース]
ゲスト紹介 今の中国メディアは韓国、日本とも関係を改善しつつある中で両方の言い分を並べて伝えている。私は照射そのものはあったのではないか。ただ、それは現場の決定であり、今の日韓関係が悪いとはいっても、上(文政権)がわざと日本を挑発することはないだろう。色々な捜査の時に全レーダーを全開させることがあり得る。
2019/01/15 BSフジ[プライムニュース]
徹底検証…中国“新”外交戦略・米国と中国の火種「台湾問題」 台湾について中国が一番警戒しているのが米国が台湾駐代表部をまとめて大使館のようなものにして米国海兵隊が守るようにすると、最終決定を待っている。中国は反発している。F35を含めて戦闘機を台湾に売却するかどうか、米議会では米軍と台湾軍が太平洋ソロモン諸島のところで共同演習をやってもいいと言っている。その辺り中国は非常に神経質になっている。
2018/07/04 BSフジ[プライムニュース]
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