【あの一言】
木村盛世の発言まとめ
オミクロン株“あるべき対応” 症例対照研究やランダム化比較試験は専門家と言われる集団がやるべき手法だが日本はワンショットスタディばかりやっている。ある程度の人数を揃えて、そうである群とそうでない群を比較しない限り信頼性がおけるデータというのは出てこない。(ワンショットスタディで)言っていることは仮説にすぎない。仮説を検証するに足りる科学的根拠が非常に低い。もうひとつ医療キャパシティの問題だが、140万とも言われる世界有数の病床数を持ちながら、わずか4%程度しかコロナ対応にあたらなかった。加えていつまでもコロナが怖いと言ってこれを2類相当から5類に下げないと医療機関が患者を受け入れることができなくなる。
2022/01/20 BSフジ[プライムニュース]
オミクロン株“あるべき対応” 政治判断は難しいと言うがそのすべてを延命措置など現場の医師に決定させることは無理なので、政治が決断するしかない。
2022/01/20 BSフジ[プライムニュース]
病床逼迫の改善策は 基本は自宅療養で日本医師会に頑張ってもらうのが良い。コロナ病床を増やすことについては、一部の病院のベッドがコロナ専用病棟になっているが、医療従事者は疲弊している。院内感染が極めて起こりやすい状況。コロナ専門病院にしてしまう病院をきちんと定めるべき。
2021/08/09 BSフジ[プライムニュース]
新たな療養方針の是非 今入院できない患者は、入院の必要がない軽症者が入院しているからで、これがボトルネックになっている。これに関して、神奈川県が地域療養モデルを作っている。これはまさに医師会に期待するところ。自宅療養がうまくいっているところで、入院したから助かったのか、自宅療養だから亡くなったのかという冷静な検証が必要。
2021/08/09 BSフジ[プライムニュース]
与野党論客vs元厚生労働省技官・療養方針見直しの舞台裏 結局、今の日本のデータの取り方というのは医療機関の受診者と濃厚接触者だけ。この偏ったデータだけで日本国の感染状況がどの程度なのかはわからない。当然のことながらそこから出てくるシミュレーションとかも信頼度が低い。PCR検査、T細胞検査、抗体検査あるいは変異株の検査すべてはアトランダムに選んで定点観測をしていかない限りロードマップを作ろうにも本体がないので作りようがない。その上で政策を決定するというのは無理がある。
2021/08/09 BSフジ[プライムニュース]
与野党論客vs元厚生労働省技官・療養方針見直しの舞台裏 正直、いつまで行動制限なるものをやり続けるのか、それによって感染者数は抑えられるかもしれないが、それがずっと続けられるはずもない。医療キャパシティを上げるなどしてなんとかしてこの閉塞感から抜け出していく道筋を考えていく必要がある。
2021/08/09 BSフジ[プライムニュース]
聞きたい事・言いたい事 水際ができているかできていないかというような判断は極めて難しい。新型コロナウイルスは見た目は健常人である人の40%以上が感染させるという時点でそれは科学的に難しい。
2021/05/31 BSフジ[プライムニュース]
新型コロナ対策で日本が持つべき視点 諸外国と比べるとピーク時の日本は、例えば英国と比べても100分の1程度。非常に低い。大波とはいえない。それなのに緊急事態宣言がなぜ出されるかといえば、医療ひっ迫が起きるから。この感染者数で医療ひっ迫が起きるのは極めて謎。日本は164万床と、世界で最も病床数が多いが、コロナ病床にはわずか2%しか使われていない。この数字は明らかに異常。ごく一部の医療従事者・医療機関だけがコロナ対応にあたって、大変な思いをしている。日本では8割が民間の医療機関。少なくともこのレベルで医療ひっ迫を起こすという理由で緊急事態宣言が繰り返されていては社会経済が犠牲になる。
2021/05/31 BSフジ[プライムニュース]
米国・ニューヨークで初・エボラ出血熱に感染 エボラ感染者が(満員電車で)汗だくになってその汗からうつる可能性がある。JR山手線の混雑は半端ではなく、あれだけの密接した車内空間の中ではどうやったって日本のほうが危険。今までの例では、比較的カジュアルな接触でもうつる可能性があることを示している。
2014/10/25 フジテレビ[めざましどようび]
エボラ出血熱・日本上陸のシナリオは 最も重要視しなければならない国は中国。水際対策で防げるとは言えない。絶対にすりぬける人が出てくる。
2014/10/19 テレビ朝日[報道ステーションSUNDAY]
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