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スペシャル あの一言
2024年11月18日(月)
最新TV速報
【あの一言】
増田道明の発言まとめ
“インド型”分析と対策・新たな脅威?「デルタプラス」
感染力に関してはラムダとデルタの比較はきちんとは出ていない。2つの変異株が共存する状況がもしできた時にどっちが生き残るか。デルタ、デルタプラス、ラムダについて重症化や致死率がどうなるのか。武漢株は致死率が高く、かなり強毒なウイルスだった印象がある。それに比べると英国のデータを見ると死者がそれほど増えていない。医療体制が整ったということや、ワクチンの効果などもあるが、ウイルスが弱毒化していることも一つの要因とすれば、ウイルスが変異することは必ずしも悪ではない。
2021/06/29 BSフジ[プライムニュース]

「スプートニクV」の信頼度
私の母子手帳に昭和37年4月17日にポリオの接種の記録があった。当時のソ連から生ワクチンを緊急輸入して接種した時期だと思う。ソ連のワクチン技術に助けられた世代なので、あまり(ソ連に)否定的なことは言えない。ポリオのワクチンの時には米国とソ連の合同チームで開発していたワクチンだった。ロシアの科学技術は非常に高いものを持っており、信頼度は決して低いとは思わない。
2021/03/04 BSフジ[プライムニュース]

「スプートニクV」の信頼度
ランセットに載るのは素晴らしいこと。特に臨床医学の分野では「ニューイングランドジャーナルオブメディシン」「AMA」と「ランセット」という三大学術誌がある。「ランセット」が歴史的には英国の雑誌ということになる。非常に定評が高く、注目度が高い学術誌。そこに出たということが学術的な信憑性も確保されたという意味合いになってくる。今まで「スプートニクV」が日本で議論に上がってこなかったのは第3相の臨床試験のデータがなかったから議論のしようがなかった。
2021/03/04 BSフジ[プライムニュース]

新型コロナ感染者が再増加・重症化防止の新たな注目点
世界的には血栓症や塞栓症が新型コロナウイルスの症状に深く関わっているという見方がされるようになっている。新型コロナウイルスが細胞に感染するときの入り口に相当するタンパクが血管の内側の壁紙のようになっている内皮細胞でも作られている。このウイルスは血液内に入ると血管内側の細胞にも感染するようだとヨーロッパの研究成果などから見えてきている。血管が傷つくと防御反応として血を固めて治そうとするが、大きい血管や体中の色々なところで起こると血が固まってはいけないところで血が固まって大きい血の塊が出来たりということが起こる。世界的にはこうした血栓症や塞栓症が新型コロナウイルスの症状に深く関わっているという見方がされるようになっている。
2020/07/09 BSフジ[プライムニュース]

新型コロナ感染者が再増加・ワクチン開発の現状と今後
米国の国立衛生研究所のアントニオファウチが(ワクチンについて)“注意深く楽観的に”手放しで期待しているわけではないと言っている。色々な臨床試験を経て安全性、効果を確認すると言うプロセスをルールに則った形で検証していくことを大切にしなくてはならない。薬については、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」を使って2000種類以上の色々な薬とコンピューターの上で作った様々なタンパク質がどう結合するかシミュレーションしている。その中からうまくいきそうな薬の候補が数10種類挙がってきている。
2020/07/09 BSフジ[プライムニュース]

東京で過去最多224人感染・あるべき「第2波」への備えは
PCRで陽性になったときのシナリオというものが世間的に漠然としている、2週間隔離されて閉じ込められてしまうだの、その間に医療のサポートはあるのかとか、重症化するリスクはどのくらいなのか、そこらへんがあまり見えてない。シナリオを明確にして啓発していくべき。自分でリスクを感じている人がある程度保険適用を受けながら抗体検査を受けられるような体制なども整ってくると、自分がPCR陽性だった、陰性だったという後のシナリオが見えてくる。
2020/07/09 BSフジ[プライムニュース]

東京で過去最多224人感染・あるべき「第2波」への備えは
検査体制が以前に比べて拡充されている。検査を受けている人が増えている。これはプラスの材料。一方で、PCR検査が陰性なら安心という感じになってしまうと危ない。PCR検査はあくまで検体をとった瞬間の感染の有無を見ているだけ。そこで陰性であったとしても1時間後に感染するかもしれない。仮に検査が陰性だったからといっても自分は3密でも大丈夫だと、少々危ないことをやっても感染しないということには必ずしもならない。結果の解釈については啓発を行っていく必要はある。
2020/07/09 BSフジ[プライムニュース]

“新型コロナ”ワクチン&薬は今・開発の現状と日本が描く戦略
既存薬についてはレムデシビルが唯一特例承認となっているが、その特例承認以降に新型コロナウイルス感染症の診療手引改訂版の中で厚生労働省は“現在確実に効く薬はない”と明記している。新薬開発を進めていくことは絶対に必要。
2020/05/28 BSフジ[プライムニュース]

“新型コロナ”ワクチン&薬は今・開発の現状と激化する競争
現場の研究者は現実的なところを見ていると思うが、提携先企業からするとその本音が出てしまうと、それならうちの開発の方が早く進むかもしれないなどと、競争が激化してくることもあるのかもしれない。そういったメッセージ言葉そのものではなく裏の背景も考える必要がある。
2020/05/28 BSフジ[プライムニュース]

「血栓症対策」Dダイマーとは?厚労省・新たな診療手引き
サイトカインストームを引き起こす新型コロナウイルスの重症化患者に対しては従来でも抗血栓療法というのが使われていた。今回、新しい診療の手引きでは中等症ぐらいの患者についてもこうした治療を行うことを検討すると記載されている。
2020/05/24 フジテレビ[Mr.サンデー]

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