【あの一言】
坂本史衣の発言まとめ
ワクチン接種後の感染対策は 医療のひっ迫を避けながら制限を緩和することは必要。ワクチン接種率を高めることを主体にして、いくらコロナと共存するにしても希望はあったほうがいい。しかし医療を逼迫させないという前提のもと、段階的に進めてほしい。
2021/09/12 NHK総合・東京[日曜討論]
東京五輪まで1カ月・感染再拡大をどう防ぐ 切り札はワクチン。ワクチンはデルタ株にも効果が高いことも分かっている。打てない人へのアプローチは今後真剣に考える必要がある。科学的な情報を基に打つか打たないか決定できる手段を発信していくべき。
2021/06/27 NHK総合・東京[日曜討論]
東京五輪まで1カ月・感染再拡大をどう防ぐ 医療現場で常識的に行われているプロトコルがもしかして、水際対策の現場にはないのかもしれないという疑念がある。安心・安全というのは、客観的な指標とか、基準などで提示されるべきものだが、水際対策にしろ、会期内の感染防止にしろ、実効性を持たせて行っていくのかということに関する基準のようなものがなかなか一市民としても明確に見えてこないため、安心を感じることが難しい状況。
2021/06/27 NHK総合・東京[日曜討論]
“人出増加”影響は・対策は 街角を歩いていても皆さん疲れ切っていて、人流を抑制できる雰囲気ではないと感じている。目にするニュースや新聞記事で、かなりミックスドメッセージというか、「これから五輪だ」とか「人を集めるんだ」みたいな記事や、「医療現場は厳しい」みたいなことが書かれ、いろんな(相反する)メッセージが入ってくる。人流を減らし感染を下げるという1本のメッセージになかなかつながりにくい状況になっている。
2021/06/27 NHK総合・東京[日曜討論]
緊急事態宣言再び・感染急拡大への対策は 医療従事者のための緊急事態宣言ではない、救急車を呼んでも来ない、受け入れる病院がない。これは新型コロナウイルスに限らず多くの病気に起こりうること。(国民に)自分の問題と感じて頂けるかどうかで緊急事態宣言の成果は変わってくる。
2021/04/25 NHK総合・東京[日曜討論]
新型コロナ感染拡大 危機打開の道は 政治あるいは経済といったところから完全に独立し、純粋に科学的に今なにが起きていて、これからどういうことが起きるかを予測して科学的な対策を提言する独立した第三者機関としての感染症の現状分析予測の場所が必要。政策として決まったことを国民一人一人にわかりやすく伝えていく組織をしっかりと確立をして迷う人が少ない体制を作っていくべき。
2020/12/20 NHK総合[日曜討論]
感染拡大防止と経済再生・道筋を問う 感染者数が減らない限り、死者数は減らせない。無症状の人に幅広く検査をすることにお金をかけるのであれば、ハイリスク群に対して接触者調査をしている保健所の機能を拡大するとか、休業補償にあてていくことがメリハリの良さにつながる。
2020/07/12 NHK総合[日曜討論]
感染拡大防止と経済再生・道筋を問う ここ一週間ぐらい50代60代以上の人が少しずつ増えている。家庭や職場でマスクのない近い距離での接触による感染が目立つ。前回のピークの時よりは病床数は確保しているが、感染者の数が増えると重症者が増えるので、その点は非常に心配している。
2020/07/12 NHK総合[日曜討論]
社会経済活動・新たな段階へ・暮らし・経済をどう再建する 1番感染リスクが高まるのは人が近いところで発声があって飛沫が飛ぶ時。これを防ぐことができれば多くの感染症を防ぐことができる。クラスターが発生している場所でもそれが大きな原因となっている。6月に入っていくつか大きな研究が海外から出ているが、市民がマスクを幅広く、つけていたことが感染抑制に貢献したというデータが出てきている。一方でマスクのつけっぱなしは非常に熱中症のリスクも伴うのでメリハリをつける必要がある。
2020/06/14 NHK総合[日曜討論]
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