【あの一言】
三浦瑠麗の発言まとめ
激論35年!ド~見る?!ウクライナ侵攻の現状 ロシアへの経済制裁に過重に頼りすぎている。少なくとも西側とロシアに味方する国以外の世界中の国の支持が得られていない。例えばインドがロシアの原油購買を増やしたなどと非難する人もいるが、人口大国でエネルギー輸入大国でもあるインドからすれば、「国民が餓えて凍え死んだらどうするのか」という話。NATOが主導する制裁は仕方がない側面もあるが、それが全てではない。そうしなければ、ドル決済ではなく、サウジが中国と合意したように人民元決済が広がり、中国の金融システムがどんどん米国依存から脱却していく独自の自律性を確保する方向に行ってしまう。この戦争はロシアの弱体化のとどめの1撃であると同時に米国の覇権も毀損するような方向に行っている。
2022/04/30 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
視聴者の意見を紹介 ウクライナ自体が破綻しては困るので、まずは短期に停戦をすることがウクライナにとっては国家の保全のためにも大事。
2022/03/19 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
速報・「中国がロシアを支援の意向」 ソ連邦というものは、ある意味帝国みたいなものであったが、帝国が瓦解してから、米国やNATOはロシアという単位に縮小したと思っていた。だからこそNATOは東方に拡大していった。これにロシアも途中までは協力的だった。国力も完全に低下している中ではロシアは対抗し得ないだろうと思っていた。ところが西側の見方のような行動をロシアはとらず、少なくとも旧ソ連諸国までは自分達の勢力圏にしようと考えている。このままロシアが閉じこもるのか、世界的な冷戦のように枠組みが変わってブロック経済化してくるのか、そういった時代に突入するのかの分かれ目に(我々は)いる。
2022/03/15 フジテレビ[めざまし8]
激論!ド~する?!オミクロン株急拡大と日本社会 当事者意識の低い医師が多い、ふつうの医者がコロナを怖がり過ぎている。
2022/01/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
激論!大丈夫か?!ニッポンの財政! 我々は今、人口減社会で、人はむしろ貴重な存在であるが、AIが導入されAIを入れたことによって生産性があげられる社会になった時に、人はそんなにたくさんいらないという話になる。元々スリム化している国家なのでそんなに人を養うこと自体が負担になるかというと、中国に較べると全然負担にはならない可能性がある。そこまでぎりぎりのところまで来て人間があげる生産性よりも機械やAIがあげる生産性の方が高いという話になった時に社会が荒廃してしまわないための最終手段としてBIがある。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
激論!与野党論客大集合・ド~する?!日本経済再建 一番の問題は(日本では)人を切れないということ。人を切れない社会。一方で中小企業はいくらでも人を切ることができる。大企業は人を抱え込んで生産的でない部門を設けているが、それは必要でない人材をずっと養い続けないといけないからであり、そこにいろいろなお金が取られてしまうことを企業としては考えている。人材に投資することには賛成だが、それが進まなかった理由について、終身雇用であり会社がみなの面倒を見ていている結果として、産業間で労働者が移動しなかったということを政治の側が言おうとしない。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
公約検証「コロナ&経済」・与野党「分配」の違いは? 今は実際にはカネ余り。コロナで株式も上がったし、金融所得で生きている人たちはお金を稼いだ。去年はフェラーリが過去最高に売れたりとか、高級絵画とかが、ばんばん売れた。それこそ在庫がない状態で「意味がわからないぐらい売れた」と業者は言っていた。そうだとすれば彼ら富裕層は消費税を払っているということ。もし低所得者の払う消費税が気になるのであれば、生活必需品を消費税ゼロにするか、年間5万円ぐらい給付すれば所得税で使った分ぐらいは返ってくる。
2021/10/19 BSフジ[プライムニュース]
河野太郎「総裁選大敗」の背景 河野さんは戦い方を間違えた。原発は最後に埋め立てするところの不安があると、そのうえで原発と対立しない形で再エネの有効性を言ったりすれば新世代感があったはず。
2021/09/30 BSフジ[プライムニュース]
岸田新総裁の役員人事と課題 「党風一新の会」は河野派ばかりかと思ったら、蓋を開けたら岸田推しだった。安倍元首相も福田達夫を一旦は防衛政務次官にしたが、そのあと小泉進次郎と近いとみなしていたが実際はそうではなく、国会改革を訴えた後は小泉進次郎とはどんどん距離が開いていき、行動様式も考え方も明白に違ってきた。その後、林芳正のPTで福田達夫は働き、データ分析を政策決定に持ち込み頑張った。今回、菅首相が4役の人事に失敗して勝手に潰れてしまったが陰に日向にコロナ対策で支えていた。今回なぜ河野太郎のところに行かなかったのかと言えば河野太郎が若手の期待を集める存在ではなくなってきていたことがある。河野太郎は党の力の増大を求める若手に対して内閣がリーダーシップを振るうというポリシーを示してしまったことも大きかった。
2021/09/30 BSフジ[プライムニュース]
激論!コロナ禍と政治の責任 政治から受けているメッセージは、一方では危機の管理能力が政権にはないという批判で、メッセージ性の不足も相まってそういう感じは受ける。もう一方では選挙が近いので、ぐちゃぐちゃになっているということ。選挙が近い時には正直、冷静な議論というものが国会で見せてもらえるということはあまり期待できない。本来ならば骨太の改革を、医療に関してやってもらうことが優先順位としては一番に来る。国民が望む医療を提供してもらうための調整を頑張り、そのために法律が必要なら法律を頑張るべき。
2021/08/28 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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