【あの一言】
中国・覇権拡大・緊迫の南シナ海どう守る・総裁選9候補×橋下徹
小林鷹之前経済安保相 口頭でこの「遺憾だ、遺憾だ」という、いわゆる遺憾砲を放っているだけであれば、この事態は何ら改善しない。国際連携を強化していくということと、フィリピンへの直接支援を強化していくということ、日本の海洋保安能力というものをしっかりと強化していくことが必要。国際連携でいえばG7、クワッド、あるいはオーストラリア、韓国、フィリピンと米国としっかりと連携をしながら日本がそれを主導するような形で、より中国を国際社会の非難の前面に立たせるべきだと思っている。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
石破茂元幹事長 (中国船がフィリピンの)巡視船がぶつかっているのは、民主党政権の時に中国の漁船が日本の海上保安庁の船に体当たりした時と同じ。この時、日本は警察権で対処しようとしたが、公務執行妨害すら成立しないということを当時の政府は言った。つまり何が言いたいかというと、中国はここと尖閣を全く同一に考えている。その時にフィリピン一カ国だけで対応できるかというとそれはありえない。集団安全保障の仕組みをこの地域から作っていくことが喫緊の課題。
2024/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
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