【あの一言】
脱原発から現実路線へ?エネルギー政策の在り方
自民党・河野太郎デジタル大臣 まずはこの無駄な予算事業というのを徹底的に切り詰めなきゃいけない。これまで補正予算というと、例えば2兆とか3兆規模だったが、コロナで、最低でも30兆みたいな桁違いの補正予算になってしまった。まずはここをきっちり切らなきゃダメ。今やっている事業でも一つ一つ成果を見ていかないといけない。どうもここ最近経済か財政かみたいな議論になっているが、これは全く違う。経済は経済で発展させなきゃいけないが、財政は財政でしっかり健全化していかなきゃいけない。利払いで首が回らなくなるようなことがあっては社会保障をはじめ非常に大きなダメージになる。
2024/08/28 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
自民党・河野太郎デジタル大臣 近年データセンターというものが、大量に作られるようになり、AIを使うための電力需要というのが急速に増えてきた。今の予測だと2050年に逆に1兆4千億キロワットアワーぐらいまで増える可能性があり、8000億の再生可能エネルギーに原子力を再稼働してもおそらく1兆で、4,000億kWhが足らなくなる可能性がある。とにかく気候変動を止めるために化石燃料は使えないとすると、今見えているのはおそらく再生可能エネルギーと原子炉の安全が確認されたものを再稼働すること。ここで1兆、あと4000億どうするというと、これはもう、新しいものを取りに行くしかないというのが正直現実。
2024/08/28 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
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