【あの一言】
大統領選・バイデン大統領・トランプ氏・拮抗する支持率・暗殺未遂事件・影響は
上智大学教授・前嶋和弘 今年の春に米国ではまさに市民戦争という映画がヒットし、これは南北戦争を意味する言葉だが、まさに内戦を扱っている。研究者の中でももう米国は民主主義ではないという人もいる。民主主義と権威主義の真ん中だが、それが一番怖いと指摘する研究者すらいる。これから大統領選挙はもめにもめてどうしても2001年1月6日の議会襲撃事件と今回のことがオーバーラップしてしまう。そう考えると本当に言葉に詰まってしまう。
2024/07/15 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
上智大学教授・前嶋和弘 あの討論会があっても、(2人の支持率は)最大で4%ぐらいしか離れなかった。ということはいかに今、分断で圧倒的に民主党支持者と共和党支持者が離れていてどちらかにわっと行かないのが米国。今バイデン氏とトランプ氏の差がほんのちょっと少なくなったという段階でありこれも誤差の範囲。今後トランプ氏が共和党党大会に出できて、自分が安全だったから大丈夫だったとPRし、そこでおそらく数ポイント上がって、1か月間ぐらいずっとトランプ氏有利で進むのだろう。
2024/07/15 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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