【あの一言】
40年ぶり新たな顔に・一万円札の価値に変化は
第一生命経済研究所・首席エコノミスト・熊野英生 家計の実感は景気後退と同じ。円安が行き過ぎていることと、日銀の2%の物価上昇というのは身の丈に合わない。だから賃金が追い付かないという問題がある。今後、定額減税とか賃上げが少しずつ進んでいくような効果で消費が良くなっていく気運はあるが、円安・物価上昇が進むと賃金が増えていく頭を抑えるので、秋以降円安が進むかどうかが勝負となる。
2024/07/06 BS-TBS[Bizスクエア]
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