【あの一言】
与野党に問う・政治資金・経済・少子化
自民党幹事長代理・稲田朋美 社会保障改革をしっかりと進めて、支援金を負担するが、社会保障改革をしっかりと進めることによって、実質的な負担をなくしていこうというのが今回の考え方。同時に、いろいろご指摘があったように、少子化の問題というのは、一つの原因ではなくて、いろんな原因があって、価値観の多様化の問題とか、非正規の問題とか、育児と仕事の両立、また晩婚化の問題、いろんな複合的な理由がある中で、今回はたくさんのことを聞いて、年間3.6兆円という非常に大きな少子化対策をやっている。消費税の話もあったが、消費税を増額したときに幼児教育無償化、高等教育も無償化に向けて様々やり、今回は多子世帯の大学授業料も免除ということで、しっかりと進めて、この対策を国民の皆さんに広く知ってもらいたいと思う。
2024/06/09 NHK総合・東京[日曜討論]
立憲民主党幹事長・岡田克也 (公的医療に上乗せする形での財源の取り方は)そもそも保険と税をごちゃごちゃにしてわけわからなくしているという最悪の制度だというふうに申し上げなければならない。今、稲田さんは保険料を改革によって下げると言ったが、それはどのベースで議論しているのか。先ほど言ったように、介護も医療もこれから対象の方の歳出は、やはり増える。保険料が下がるというのは、いろんな前提を置いて言っているだけで、保険料が上がるのを防ぐためには相当大胆なことをやらない限りできない。そういう具体策というのを何も示していないごまかしだというふうに思う。
2024/06/09 NHK総合・東京[日曜討論]
立憲民主党幹事長・岡田克也 これは歴史的な裏金事件だ。それに伴う国民の強い政治不信、そういう中で議論されてきたことで、私は中身の無さに驚いているし、これで国民が納得するとはとても思えない。一緒にやった自民党、公明党、維新、本当にこれでいいと考えているのか。
2024/06/09 NHK総合・東京[日曜討論]
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