【あの一言】
海運の脱炭素・その針路は?
東京海洋大学特任教授・大出剛 船舶は比率からいうとCO2を出す量は小さいが、船だけが化石燃料のまま行くことは考えられない。そういう枠組みの中に参加しており、いい悪いは別として突っ込むしかない。
2024/05/04 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
海事ライター・浅野一歩 今(船舶のCO2削減で)、運航が始まっているのがLNG燃料。結局、これもCO2を排出するのでどうしても次の段階に行かざるをえない。特に日本では国土交通省が主導してアンモニア燃料船や水素燃料船の導入を進めようという動きがある。アンモニアにしても水素にしても一番は運航時にGHG(温室効果ガス)を排出しないこと。日本としては水素利用を進めていきたい。アンモニアに関して言えば発電所での燃料利用が考えられており、全てにわたってよしと考えられている。
2024/05/04 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
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