【あの一言】
EU・35年以降もエンジン車容認合意
BSテレ東解説委員・豊嶋広 今回のEUの新たな決定で特にドイツの主張を受け入れて例外で合成燃料を使う車の販売を容認したことが重要。合成燃料というのはCO2と再生可能エネルギーから作った水素から作る燃料で、コストが高く実際に実用化できるかどうかはわからない。今回、EU・エネルギー理事会でもポーランドが反対票を投じ、イタリア、ブルガリア、ルーマニアが棄権したと伝わっている。今回の決定がEV(電気自動車事業)化の大きな流れに大きな変化をきたすのかどうかは、きちんと見ていかなければならない。
2023/03/29 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
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