【あの一言】
<トップNEWS>東日本大震災からあすで12年・岸田政権原発政策を大転換
日本再生可能エネルギー事業者協議会(JSEC)理事・制度アナリスト・元経産省官僚・宇佐美典也 原発にはBWR(沸騰水型原子炉)とPWR(加圧水型原子炉)と2つの型があり、事故が起きた際にPWRは熱の放出が簡単なので、(放射能で汚染された空気を外部に放出させる)ベントを行う可能性が低い。これに対して福島第一原発と同じ型であるBWRはベントをすぐにやる必要があるという技術的に大きな違いがある。柏崎周辺住民にとっては特に海の観光が盛んな地域でもあり彼らが安心できる生活レベルの浸透というものが必要になってくる。
2023/03/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
日本再生可能エネルギー事業者協議会(JSEC)理事・制度アナリスト・元経産省官僚・宇佐美典也 重要なのは技術的な説明をするということだけではなく、体感的に信頼できるような関係性があるかどうかということ。地元で一番優秀な人たちが就職してきちっと原発を管理してくれている信頼というのが東北電力や九州電力にはある。一方、柏崎の場合は東京の人たちがやってきて原発を管理してその人たちとの人間関係も一時的なもので、地元に根差した姿勢が見えない。
2023/03/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
脳科学者・中野信子 原子力に関して一般の方に説明する時に科学的リテラシーの低さに驚くことがある。高校物理程度の内容でも理解していない方がほとんどで、そういう人達にどう説明したらいいのかということを感じることがある。説明責任を果たしてくださいと皆さんおっしゃるが、説明される側も理解する努力をしていなさすぎるではないか。
2023/03/10 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
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