【あの一言】
与野党論戦・通常国会の焦点は
自民党・茂木敏充幹事長 将来的な倍増を目指すという話をしている。本当に子どもたちにとって子育て世代にとって、必要な施策というのは何か、その上でどういうタイミングでいつの時期にどういう施策を導入していくか、どういう優先順位を決めて最終的に社会全体でどう安定的にこれを支えていくか、順序立てたアプローチが必要であり、増税ありきで議論を進めることはない。
2023/01/29 NHK総合・東京[日曜討論]
立憲民主党・岡田克也幹事長 子ども対策、防衛費の問題、金利も上がってくる。高齢者向けの社会保障費、そういうものを一体として議論して財源をどうするのかという議論をしていかないといけないが、個別にやっていくことは非常に問題がある。社会保険料という話が出ていたが、これを財源にするのは泥棒と一緒。年金、医療、介護のために保険料を負担してもらっているのにこれを横流しすることには全く納得できない。
2023/01/29 NHK総合・東京[日曜討論]
自民党・茂木敏充幹事長 少子化がギリギリのタイミングであると考えると、児童手当は所得制限を撤廃すべき。幼児保育サービスは一時預かりも含めて、いつでも利用できることがポイント。かなり施設は整ってきたが、人材の育成も同時にやっていく必要がある。育休制度の強化など、働き方改革推進については長い目で見ていく必要があり、働き方改革推進に加え、女性活躍の支援も極めて重要。時代の変化に応じて必要な政策の見直しは躊躇なく行い、いい意見は取り入れていくべき。
2023/01/29 NHK総合・東京[日曜討論]
立憲民主党・岡田克也幹事長 民主党政権時、社会全体で子育てを支援すると言っていたが、厳しく反発していたのは自民党だった。総理は異次元の少子化対策で社会全体で子育てを応援する「次元の異なる少子化対策」を実現していきたいと述べている。十数年経ち、ようやっと我々に自民党が追いついた。
2023/01/29 NHK総合・東京[日曜討論]
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