【あの一言】
<ピックアップNEWS>距離を置く?親米から変化か・中国と連携強化図るサウジ
放送大学・高橋和夫名誉教授(フリップ) バイデン政権と距離を置くムハンマド皇太子が国を仕切っていることが大きい。また去年の米国軍のアフガニスタンからの撤退で米国が中東を見捨てたと感じている。米国が離れるならそれ以外の国々と連携していくことをサウジはアピールしたいのではないか。
2022/12/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ジャーナリスト・池上彰 米国とイランは歴史的に対立している。イランと対抗するためにも、サウジとの関係を良くしていこうと、これまで米国は努力してきた。特にトランプ前大統領の時には人権問題に関係なくサウジを大事にしてきた。バイデン政権になると、やはり人権問題が大事で、米国国内でもそうした批判が出てくる。そうするとサウジは反発し、そんなに批判するのならば中国と仲良くするぞという意趣返しのような形になっている。
2022/12/12 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
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