【あの一言】
中距離弾道ミサイル1発発射・日本上空を通過
元ワシントン支局・山下達也 北朝鮮はミクロなスケジュールとかに反応して動いているのではなく、自分たちの技術的開発計画で動いている。中期的に見るとバイデン政権の動きもみていて中間選挙は11月だが、北朝鮮の動きによっては共和党・トランプ時代には北朝鮮との緊張は治まっていたのに民主党・バイデン政権はそれができていないとの批判が可能になりバイデン政権に対しての挑発になっている。
2022/10/04 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
軍事ジャーナリスト・黒井文太郎(電話) 今回の発射は“最初の一歩”。米国は反応するので、それをきっかけにさらに大きなものをやってくる。北朝鮮にとって重要なのは、新型ICBM(火星17)のようなものまで実験を進め、核実験にまでつなげていくこと。キムジョンウンはすでに以前から“米国のせいで今までやらなかった長距離ミサイルや核の実験を行う”と宣言していた。本来は安保理が招集されて制裁という流れだが、おそらくロシアがブロックしてくれると考えており今がチャンスとみている。
2022/10/04 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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