【あの一言】
ウクライナ侵攻・誤算か打算か・プーチン演説「虐殺からの解放」
元外務省欧亜局長・静岡県立大学グローバル地域センター客員教授・東郷和彦 5月9日の戦勝記念日にプーチンが軍事目的を達成しようとしているとみんなが見ている。苦境に立った中で最後の領域をプーチンは取ろうとしている。ところがゼレンスキーとバイデンの方で、プーチンを叩き落せという意見が出てきている。アングロサクソンのメディアの中では「プーチンという男を排除しなくてはならない」という論説が広がりつつある。その論説を徹底して信じ込んでいるのはバイデン。プーチンが叩き落されるところまで戦争をすると、どこで収まりがつくか分からず、本当に怖い事態となる。
2022/04/05 BSフジ[プライムニュース]
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