【あの一言】
直撃・最前線医師・対策を生提言・「次の変異株への備えを」
インターパーク倉持呼吸器内科・倉持仁院長 今回、オミクロン株の特性について東大の医科学研究所とか英国・ケンブリッジ大学と一緒に研究してネイチャーという雑誌にデータを掲載したが、そういうデータは大学機関などが集積し研究するメソッドを持っている。国を挙げてやればできるのに、国は疫学にこだわり、感染状況の結果を後で見てから、こうだったと言える体制にしかなっていない。みなし感染者が増えれば正式な科学データがとれなくなる。きちんとPCR検査ができなければ当然変異株の検索もできない。次にどういう変異株が出てくるのかということもわからない。
2022/02/02 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
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