【あの一言】
コロナ対策は?経済は?与野党に問う
国民民主党・政務調査会長・大塚耕平 オミクロンが収まってもオミクロンには亜種が3つあり、そのうちのBA2というのがステルスオミクロンと言って313件、国内で見つかっている。BA3はどういう特性を持っているかも全くわからない。これに加えてキプロスで見つかったデルタクロンという新しい株もある。オミクロンで様々な対策を打っているうちにその次の展開を想定して手を打たないと7波、8波ということになり、本当に社会・経済活動が崩壊しかねない。
2022/01/30 NHK総合・東京[日曜討論]
自民党・高市政調会長 コロナが5類になったとしても運用で医療費を無料のままにできるという答えを厚労省から得ている。懸念点があるのが感染法上の入院措置ができなくなること、検疫法上の隔離措置ができなることや、特措法の適用ができなくなること。そこはきちっと詰めていく必要がある。感染症法の改正を今国会で政府がやらないのは現実的に政府の方は目下の対応で精一杯なため。より実効性のある措置や、司令塔の権限の強化を今年の6月までにとりまとめていくというのが政府の方針。
2022/01/30 NHK総合・東京[日曜討論]
自民党・政務調査会長・高市早苗 これから少なくとも2月いっぱいにかけて、感染拡大は継続すると考えている。世界的には2月の2週ぐらいでピークアウトするだろうと言われているが、日本の感染拡大のスタートが遅かったことを考えると、2月の半ばから、3月にかけて感染拡大は続く。BA1株には相当な警戒をしていく必要がある。重症者数が増えてきているのがかなり心配で、ハイリスクの患者について早期発見・早期治療の流れをしっかりと作っていくことが必要。保健所・医療機関・検査への流れ、治療薬の早期投与を整えていかないと大変なことになると政府にも強く申し上げている。緊急事態宣言の可能性はある。経済への影響は当然考えられるが、命がいちばん大事。
2022/01/30 NHK総合・東京[日曜討論]
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