【あの一言】
初確認・五輪間際・北京でオミクロン株・ロックダウンは
玉川徹 メッセンジャーRNAワクチンという非常にいいワクチンに頼らずに中国は自国開発のワクチンにこだわっている。結果としてワクチンとか治療薬で抑えるという戦略が取れずにその前の段階であるロックダウンと検査という薬がない段階の戦略を取らざるを得ない。
2022/01/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
昭和大学医学部臨床感染症学講座教授・二木芳人 無症状の人もたくさんおり、おそらく感染が広がっている。中国の場合、中国製ワクチンを中心に打っていて、それがオミクロンに対して効果が弱いのではないかと言われている。ブースター接種もほとんどされていない状況であり、広がりだすとかなり大きな感染爆発を起こす可能性もある。
2022/01/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
羽鳥慎一キャスター 北京市内ではオミクロン株がかなり広がっている可能性がある。北京五輪が近く、習近平指導部は相当神経を尖らせているが、3桁規模の感染者数にならないと北京市全体のロックダウンの可能性は低いとみられる。
2022/01/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
石原良純 おそらく北京五輪が終わるまで中国は北京の感染者数を隠してしまい、出てこないと思う。そういう意味では隠すことができる国。
2022/01/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
ニューヨーク州弁護士・山口真由 ゼロコロナ政策に固執することができた最後の国の一つが中国だった。英米というのはこれとは逆に、例えば英国の100万人あたりの死者数を見ても、日本よりはるかに多いことでもわかるように、そういうことにでも耐えてでも国を動かしていくという創造的破壊をずっとしてきた。日本はこうした大きな大局観の中でどの程度のバランスまで耐えられるのかという議論をしてこなかった。中国と米国の間に日本が合意できるポイントがあるのかを議論しなくてはいけない。
2022/01/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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