【あの一言】
<ニュースの本質に向き合う“時事論考”>新疆ウイグルにショールーム・米国「テスラ」なぜ!?
中国問題グローバル研究所・遠藤誉所長 昨年の12月25日に異例のタイミングでウイグル自治区のトップの人事が発表された。この人事は習近平の狙いの本丸と言ってもいい。テスラのショールーム開設発表とハイテク化という意味では連動している。新たなトップとなった馬興瑞省長はデジタルやハイテク技術に詳しい辣腕の持ち主で、広東省をものすごく経済発展させた。したがって新疆ウイグル自治区も経済発展させるということが狙いだとみられている。馬興瑞省長は中国のシリコンバレーと呼ばれる深センを米国に恐れられるほどハイテク都市に成長させた人物でもある。
2022/01/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
中国問題グローバル研究所・遠藤誉所長 中国のEV販売台数というのは世界一で米国の3倍。テスラのEV売上げも世界一。中国とテスラの利害関係が一致した。テスラのEVの43%はテスラの上海工場で生産された。テスラ自身も2013年から中国に入ったが2015年に習近平の母校・清華大学に顧問委員会というのがあるが、そのメンバーにイーロンマスクが入った。それからテスラは急激な勢いを見せ始めた。習近平とマスクはペアで動いている。このことを注意して見ていく必要がある。
2022/01/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
国際ジャーナリスト・春名幹男 トランプ前大統領の時代にコロナで死んだ米国人は40万人いた。バイデン大統領は(これを批判し)独立記念日までにコロナを終わらせてみせると言った。ところが終わらせるどころかバイデン大統領になってから40万人以上の死者を出してしまった。
2022/01/09 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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