【あの一言】
警戒・オミクロン世界で渡航制限・日本水際対策は?
ニューヨーク州弁護士・山口真由 水際対策というのは徹底的にやるかやらないかの二択。アルファ株、デルタ株、新しい変異株で大きな波が起きていて、それが経済に与える影響はものすごく大きい。経済の回復が遅れているので経済界から最近緩和した人の流れを止めるなと言う気持ちもわかるが、これだけ感染状況が落ち着いている日本では思い切ってイスラエルと同じぐらい強度の高い政策をしてもらいたい。
2021/11/29 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 どれぐらい危険なのかがわからない間は最悪を想定して行動するべき。これは危機管理の要諦。イスラエルの2週間は合理的。ファイザーやモデルナが2週間ぐらいでどれぐらい今のワクチンが有効かというのを調べることができる。他の製薬会社も今、日本で認可されているような抗体薬に関しても変異の場所が自分たちが作っている場所の結合部位と一致するのかどうかが2週間ぐらいあるとわかる。既存薬・ワクチンの有効性をある程度確認することができる。その間は、とにかく止めるんだということ。日本のようにとりあえず入れてしまい、入れた後でとんでもない株だったということになれば、取返しがつかなくなる。
2021/11/29 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
国際医療福祉大学感染症学講座主任教授・松本哲哉 諸外国は基本的に入国させないという方針になっている。ところが日本は一旦は入国させてもいいということでやっている。日本は元々水際対策が緩い。
2021/11/29 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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