【あの一言】
激論!与野党論客大集合・ド~する?!日本経済再建
ジャーナリスト・田原総一朗 東大の松尾豊教授は学生たちに「将来性がないので大企業には就職するな、ベンチャービジネスをするべし」と言っている。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
立憲民主党・長妻昭議員 今の日本はスマホの部品メーカーのような形になってしまっている嫌いがある。ガラッとビジネスモデルを変えなければいけない。GAFA、中国のBATHは土俵を総取りして、従来のビジネスとは発想が違う産業がどんどん出てきている。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
立憲民主党・長妻昭議員 内部留保を使ういい知恵が出なかった。人材も不足している。日本人は学校で勉強してその後、大学に戻らないでずっとその時の知識を引きずっている。技術革新や新しいビジネスモデルを生み出す人材を作るような教育を日本はしないといけない。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国際政治学者・三浦瑠麗 一番の問題は(日本では)人を切れないということ。人を切れない社会。一方で中小企業はいくらでも人を切ることができる。大企業は人を抱え込んで生産的でない部門を設けているが、それは必要でない人材をずっと養い続けないといけないからであり、そこにいろいろなお金が取られてしまうことを企業としては考えている。人材に投資することには賛成だが、それが進まなかった理由について、終身雇用であり会社がみなの面倒を見ていている結果として、産業間で労働者が移動しなかったということを政治の側が言おうとしない。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
自民党・片山さつき議員 今の世界のトップ企業はプラットフォームとシステムを売っているだけで、トヨタの車のようないいものが作れることで世界のトップに入っている企業はあまりない。日本の文化はレイヤー(積み重ね)で、元からあるものを捨てたり破壊したり批判したりはあまりしない。それは製造現場の看板システムには向いているが、新しいシステムを第四次産業革命で作る時には、向いていない。生産的破壊・創造的破壊で前のものを全部ひっくり返すということに日本はたじろぎを感じてしまう。一方で日本からシリコンバレー、インドシリコンバレーに出ていき、すごい会社を興している日本人もいる。つまり環境の問題。われわれはそういう環境を作りたい。そっちにいかないともう日本は勝てない。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国民民主党・大塚耕平議員 労働生産性というのは働く人が一生懸命にやれば上がるというものではない。働き方が全く変わらなくても経営者に立派な人、新しい製品ですごいものが出てきて売上が倍になれば、働く人の労働生産性は倍になる。この30年間、なぜ経済が成長しないのかというのを労働生産性が低いせいにしていた。ここの認識が安倍さんは違っていた。国全体の経済を伸ばすという議論において労働生産性を基準にするならば1人1人の働き方以上に経営者やその産業を担う新しいエンジニアを育てること無しに労働生産性は伸ばせない。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
ジャーナリスト・田原総一朗 はっきり言って一番だめなのは日本の経営者がみんなサラリーマン経営者であるということ。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国民民主党・大塚耕平議員 日本企業の内部留保はこの30年間、海外がやっているように新しい産業や新しい技術・人材を育てるためにどんどん投入するということができないままに来てしまった。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
自民党・片山さつき議員 岸田総理は5年間、安倍政権の閣僚であり、2年間安倍政権で政調会長をやっていた。その間、ベストを尽くし未来への投資のような概念は共有している。やりきれなかった分をグリーンカーボンニュートラル、AI、量子など、日本が伸びる分野だと思うところに10兆円ファンドを使って集中的に投資しようとしている。カーボンニュートラルの2兆円ファンドを使って投資するとか、今だからこれだけ入れた。企業は内部留保をため込んでいるがそれを人への投資と未来への科学技術も含めた日本国や企業が稼げる分野に集中投入しようとしている。
2021/11/27 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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