【あの一言】
EVの時代へ・日本メーカーの戦略とは
早稲田大学大学院教授・長内厚 EVのトップ企業がどこの国の会社かと言えば、かっては内燃機関の王者だった米国、そもそも自動車産業がなかった中国、フォルクスワーゲンのディ-ゼル偽装で内燃機関にみそがついたドイツ。全部内燃機関に弱みがある国ばかりで、追い詰められてEVをやっている。そこを読み違えるべきではない。今の状況ではトヨタのようにいろんな選択肢を持ってやっていく方が賢明。特に寒冷地などではEVは問題を抱えている。中近東やアフリカ、中南米にEVスタンドをたくさん造れるとは思えない。
2021/11/23 BS-TBS[報道1930]
自民党衆院議員・薗浦健太郎 電気自動車一本足打法は危ない。むしろ電気自動車でしか食べれない国、電気自動車でしか食っていけない企業を抱えている国がこれを世界標準にしようとするのであれば、我々はそれに国として対抗をして、日本の自動車メーカーがより世界で動きやすいような活動を政府として後押しをしていくことが必要。
2021/11/23 BS-TBS[報道1930]
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