【あの一言】
緊迫・中国・台湾・習主席に権力集中
造園家・東京都市大学教授・涌井雅之 習主席の頭の中は、中国という国と中国共産党をどうやってイコールにするかということがある。今までわれわれが知っていた鄧小平以来の改革開放と言う形での中国は、成長を押し上げ、消費の拡大を図り、世界でも稀に見る成長曲線を描いてきた。その結果、土地本位制ともいえる不動産の値上がりを招く状況に陥ってしまった。これによって経済が先行し、党が後ろからついていくという形になった。これではまずいということで、党が主導して経済をけん引し、国家を建設する方がいいという判断を(習主席は)した。これはわれわれが知っている中国とは違う中国の始まりだと見ている。
2021/11/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]
法政大学前総長・名誉教授・田中優子 中国はアヘン戦争以来、欧米列強とか日本に支配されて、翻弄され続けてきたが、その中で本当に努力して独立を勝ち取ってきた。その中国にとって独立を守り続けるのは大事なことだった。
2021/11/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]
番組アナウンサー 8日、新華社通信が「2035年までに中国は現代化を果たし、世界地図を塗り替える」と強調し、欧米主導の国際秩序に対抗する構えを見せている。
2021/11/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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