【あの一言】
人口減…自治体数が半減も
日本総合研究所主席研究員・藻谷浩介 人口が減るのは当然と思っている人もいるが、それは間違い。大人2人に子ども1人しか生まれなかった結果としてすでにこうなっている。45年間で子どもが既に半分になっており、多くの人が子育てを諦めた。その理由は子育てにお金がかかりすぎて、それにふさわしい収入が得られなかったから。日本全体にお金がないなら仕方ないが、あるところには大量にお金はある。それが消費されず、働いた人の収入に回っていない。このタイミングで社会全体の投資として企業は子どもにお金を投資して、行政は社会の厚生のために回すという巨大な転換が必要。
2021/09/27 BS-TBS[報道1930]
松原キャスター 人口減少社会に突入する日本。今、1億2806万人だが、2040年には、自治体の半数が消滅の危機と言われている。80年後の2100年には、明治末期の人口と同じ人口4959万人になってしまう。
2021/09/27 BS-TBS[報道1930]
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