【あの一言】
緊急事態・21都道府県に“医療危機”・いま必要な対策は
厚生労働大臣・田村憲久 子ども同士の感染、子どもから親への感染が危惧されるようになった。例えば感染が学校で起こった場合、すぐにそのクラス全部を行政検査の対象にして、素早く検査をした上で感染者がいれば療養してもらうなどの対応も必要になる。学級閉鎖・学校閉鎖も早急にやっていかねばならない。ただ、例えば小学校低学年などでは家庭内感染を防ぐことは非常に難しい。なるべくこういうことをやってほしいというマニュアルは作っている。
2021/08/29 NHK総合・東京[日曜討論]
厚生労働大臣・田村憲久 異物が混入していたロットと近くの2ロット、全部で3ロットの流通を止めた。今回亡くなった例が出たのは、異物が混入されていたロットではなく、余分に止めた残り2ロットのうちの1ロットからの接種を受けた2人が接種後に亡くなられた。どういう状況で亡くなられたのかを因果関係も含めて調べ、評価をし、再発防止を進めていく。これだけのワクチン接種をしているとそれぞれのロットの中から一定数の方が亡くなられる例というのが出てきている。調査の最中だが、わかった情報は速やかに国民に開示していきたい。
2021/08/29 NHK総合・東京[日曜討論]
東邦大学教授・政府分科会メンバー・舘田一博 ワクチンの忌避反応はどこの国でも20%、30%はそういう方達がいる。ここは丁寧に有効性と副反応、集団免疫効果なども含めて話していくことが大事。
2021/08/29 NHK総合・東京[日曜討論]
田村憲久厚生労働大臣 新規感染者の基準を見ると東京は1日当たり500人未満にならないと解除できないが、現状を考えると多分かなり難しい。一方で病床使用率が50%未満になるには病院で病床を増やすと一般医療にもかなりの影響が出てくるので臨時の医療施設などで病床数を増やしていくことが非常に重要になってくる。
2021/08/29 NHK総合・東京[日曜討論]
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