【あの一言】
激論!ド~見る?!日本の“ワクチン行政”
NPO医療ガバナンス研究所・上昌広理事長 世界はどんどんワクチンの節約研究をして効率化を図っている。日本はこの流れにかなり遅れをとっている。例えばモデルナワクチンは4分の1量で充分だということが2週間前の「ネイチャー」で発表された。「ランセット」には別々の会社のものをまとめて打ってもいいと出ている。
2021/07/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
NPO医療ガバナンス研究所・上昌広理事長 この業界では我々が見るのはまずイスラエルと英国のデータ。合理的かつ現実的に動くのがイスラエルで、英国はウィズコロナということであえて流行期に緩和している。すでに感染者が減ってピークアウトしている。英国は夏場のデルタに関してはすでにウィズコロナということで克服している。米国もこれに倣って緩和をどんどん進めている。すでにデータは出ている。日本は死者は少ないので同じことができる。英国は冬の大型流行に備えて3度目のワクチンを打っている。
2021/07/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国際政治学者・三浦瑠麗 菅首相は五輪をやることにこだわったのは総理大臣になったから。中継ぎ政権だと多くの人が菅政権を見ていたが、中期政権を築く気は満々で、鼻息は荒かった。
2021/07/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国際ジャーナリスト・高橋浩祐 菅内閣の閣僚の中にもオリンピックに批判的だった人がいる。なんで国家危機的な状況でオリンピックを開催する意義は安全保障上見当たらないと言っている。オリンピックという興業のマネーの問題が1つ、あとは菅首相の政治的思惑とエゴがある。IOC以外に電通も絡んでいる政官財のビッグビジネスになっている。菅首相は頑固で頑迷。
2021/07/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
スポーツコンサルタント・春日良一 オリンピックを延期するのはオリンピックの歴史で初めてのこと。これを覆してまで1年延期したと根拠には、IOCは安倍前首相を信じた。1964年の時日本は立派なオリンピックをやったのでコロナ禍でも日本はそれを克服するだろうという信頼で1年延期した。ところがそうならなかったため、バッハ会長がそれを全部背負ってアスリートに向かって絶対開催できると言い続けた。政府はオリンピックに本気ではなかった。
2021/07/31 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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