【あの一言】
東京五輪・パラ「水際対策」課題も
読売新聞編集委員・飯塚恵子 各国の選手団が日本にたどり着くことがものすごく大変なことになっている。コロナの渡航規制が影響して、海外でパイロットや客室乗務員が辞めてしまい空の便のスケジュールが混乱している。日本への便がない地域もある。南太平洋のフィジーは適当な便がなく、魚を積む冷凍の貨物便で日本に来る。感染拡大国のスリランカは。経由地のシンガポールが乗り継ぎを拒否し中東のドーハ経由の遠回りを強いられている。専門家の間では辿り着くだけで精一杯で感染対策がおろそかになってしまうのではないかという声がある。
2021/07/06 BS日テレ[深層NEWS]
スポーツジャーナリスト・二宮清純 飛行機の中でも人は動く。前後の二列ぐらいを濃厚接触者にするぐらいの緩い判断でいいのか。移動時間5時間以内と言っているが、3時間ならばOKなのか。一歩前進ではあるがまだまだザルなのは確か。
2021/07/06 BS日テレ[深層NEWS]
東北大学大学院教授・小坂健 飛行機に乗る前の行動も大事。またトイレを使うなどのいろいろな動きもある。きちんと空港検疫で濃厚接触者の把握をしてほしい。空港検疫でやってもらうのが筋。
2021/07/06 BS日テレ[深層NEWS]
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