【あの一言】
“インド型”分析と対策・新たな脅威?「デルタプラス」
獨協医科大学医学部教授・増田道明 感染力に関してはラムダとデルタの比較はきちんとは出ていない。2つの変異株が共存する状況がもしできた時にどっちが生き残るか。デルタ、デルタプラス、ラムダについて重症化や致死率がどうなるのか。武漢株は致死率が高く、かなり強毒なウイルスだった印象がある。それに比べると英国のデータを見ると死者がそれほど増えていない。医療体制が整ったということや、ワクチンの効果などもあるが、ウイルスが弱毒化していることも一つの要因とすれば、ウイルスが変異することは必ずしも悪ではない。
2021/06/29 BSフジ[プライムニュース]
東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科部長・寺嶋毅 デルタプラスはインド型の広がりやすさに比べて今までかかった人の抗体が効きにくい。抗体製剤という薬の効果やワクチンでできた抗体に影響するのではないかと言われている。
2021/06/29 BSフジ[プライムニュース]
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