【あの一言】
緊急事態3週間の効果は?
川崎市健康安全研究所所長・内閣官房参与・岡部信彦 薬とか治療を医学的見地でやる対策を「ファーマスーティカルインターベンション」というが、一方で「ノンファーマスーティカルインターベンション」といって医療とか薬に頼らない対策がある。それが「人と人の間を開けましょう」とかのソーシャルディスタンスとか、「できるだけ外には出ないようにしましょう」というもの。これら2つは両輪でありどっちも必要だが、今まで(日本には)ワクチンという打ち手がなかったので後者に頼ってきた。ようやく両輪がまわり始めた。
2021/05/18 BSフジ[プライムニュース]
川崎市健康安全研究所所長・内閣官房参与・岡部信彦 落ちた時にやめてしまうとリバウンドという波がすぐにあがってくる。落ちた時に落ち着くのかどうかをしばらく見る必要がある。今、医療機関の病棟がいっぱいになっているが、早いうちにやめてしまうと病棟はずっと忙しいままになる。ここはどうしても国民の協力が必要。(最終的には)カーブを見て、それで判断することと、医療機関でいつでも患者が引き受けられるようになった時が解除してもいい時。
2021/05/18 BSフジ[プライムニュース]
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