【あの一言】
東京・大阪で感染者1000人超・緊急事態延長の効果は
順天堂大学大学院教授・堀賢 本来であれば対策を強くしての延長になるはずだが、予想外の反発の強さに(政府は)若干日和っている。短期間に強い政策を行えばトータルの実施期間も短くなるので経済ダメージを抑えるのであればここは日和らない方がいい。路上飲みを強化しても、いたちごっこになりかねない。むしろなぜこれ(緊急事態宣言の延長)をしなければならないのかという部分の国民の理解が必要となる。
2021/05/08 テレビ朝日[サタデーステーション]
順天堂大学大学院教授・堀賢 海外で感染が落ち着いてきているところはすべからく40%から50%ぐらいのワクチン接種率に達している。そういう意味からいえば、いま行うべきは一刻も早く多くの人にワクチンを打つこと。その間にやってくる波に関しては緊急事態宣言でなるべく抑えていくというのが、いま過ごせる唯一の方法。
2021/05/08 テレビ朝日[サタデーステーション]
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