【あの一言】
緊急事態宣言再び・感染急拡大への対策は
田村憲久厚生労働大臣 夏に向かってワクチンの接種が急速に進んでいる。英国はアストラゼネカのワクチンで新規感染者が減ってきた、ワクチンの効果は必ずあるが、その前に感染拡大しないことが重要。今回の緊急事態宣言で国民に負担をかけることになるが人流を減らすことがコロナ感染症を防ぐことになる。
2021/04/25 NHK総合・東京[日曜討論]
聖路加国際病院感染管理室マネージャー・坂本史衣 医療従事者のための緊急事態宣言ではない、救急車を呼んでも来ない、受け入れる病院がない。これは新型コロナウイルスに限らず多くの病気に起こりうること。(国民に)自分の問題と感じて頂けるかどうかで緊急事態宣言の成果は変わってくる。
2021/04/25 NHK総合・東京[日曜討論]
田村憲久厚生労働大臣 アストラゼネカ、モデルナもデータが来る。こういうワクチンも使いながら接種を早急に進めていきたい。早ければ5月中の承認もありうる。ファイザーは6月末までに高齢者2回分が来る。これは河野太郎規制改革担当大臣(ワクチン接種担当)が対応している。その後、承認されたワクチンは場合により高齢者、それ以外の人の接種が重なることも起こってくる。
2021/04/25 NHK総合・東京[日曜討論]
日本医師会・中川俊男会長 医療提供体制は医療の有事であってもコロナ医療とコロナ以外の医療を両立することを目指さなければならない、これを崩すと大変なことになる。今、コロナ以外の医療が大変になっている。大阪ではがん手術を延ばす、脳卒中、急性心筋梗塞の行き場がない。大変なことになっている。コロナ患者の退院基準などを厚労省が徹底し周知してもらいたい。
2021/04/25 NHK総合・東京[日曜討論]
新型コロナウイルス感染症対策分科会長・地域医療機能推進機構理事長・尾身茂会長 大阪の場合、一般診療を緊急外来は断っている。医師会、自治体が努力しているが自然災害と同じ取り組みが必要。
2021/04/25 NHK総合・東京[日曜討論]
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