【あの一言】
「気候変動」米中の思惑
反町キャスター 米国は中国との間ではハイテクや半導体などの機微技術、先端技術では徹底的に戦うとしているが、環境では戦わないのか。環境にはハイテクや機微技術は入らないのかは疑問。サプライチェーンを分断すると言いながら機微技術がふんだんに盛り込まれる環境では米中が握る。米国の本気度はどこにあるのかという気がする。
2021/04/19 BSフジ[プライムニュース]
自民党副幹事長・薗浦健太郎 バイデン大統領は人権ではより強く出る。気候分野は握ると言っていて、準備していた通りに動いている。我々も日本が利益を得られるアプローチを考えつつ、気候変動に取り組むことでリードすることはできる。二酸化炭素削減目標には中国に乗ってもらわないといけないという枠組みで米中の話が進んでいる。
2021/04/19 BSフジ[プライムニュース]
東洋学園大学教授・朱建榮 中国では気候変動の環境対策は経済発展の阻害要因になるということで引き延ばしてやろうとしなかった。しかし今明らかに大きな変化が起きていて、グリーンエネルギーとクリーンエネルギーへの切り替えで、ここが新しい成長ポイントになる。米中でいえばハイテクで対立していても気候変動で協力すれば、中国が強い太陽光パネルを含めて米中をつなげる、経済をつなげることができる。そこのところは中国は包み隠さず、口先だけでなく実際にやっていくことが中国の利益になると思っている。
2021/04/19 BSフジ[プライムニュース]
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