【あの一言】
ガルージン駐日大使に聞く「1956年・日ソ共同宣言」の今
元外務省欧亜局長・東郷和彦 56年日ソ共同宣言によって日本とソ連との間の戦争状態は終わった。そういう意味で平和が来たと言える。その後の日ソ、日ロの長い歴史を考えると、この国際情勢が大変な中で、平和条約を結ぶということは日ロがもう一度、平和を約束するということ。これは大変なこと。この中に広く深い日ロ関係を作っていきましょうという約束は当然入るべき。日本人の多くはロシアとの平和条約というと島のことしか思い浮かばないが、これは大きな間違い。
2021/03/04 BSフジ[プライムニュース]
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